くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

会津・喜多方 郷愁旅行 その3

2005-10-03 18:36:00 | 連載もの 会津・喜多方 郷愁旅行

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会津には懐かしい光景がたくさんあった


 さて、今回のお宿は、会津東山温泉にある旅館『原瀧』というところなのでござる。

aizuharatakiio280  出発前に、各宿のホームページを眺めていたのですね。すると原瀧では、本サイトの他にブログをやっていることが分かったのであります。試しにちょこっとコメントを書き込んでみると、何とも親しみやすい返答があって、僕の記事にもコメントをくれるようになったのであります。

 コメントのやりとりが行われると、そこはそれ、ブロガー同士なのだよなぁ。行く前から、もう何だか親しくなっている。宿泊はためらうことなくここに決定。企業のブログって大事なものですねぇ。
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 おまけにススム君もこの旅館を知っていた。彼は大手厨房機器メーカーに勤めているのだけれど、この旅館の改装工事に立ち会っていたのだ。
「4月にやったから、まだぴかぴかじゃねぇかな」

 こんな一言をもらい、彼とは宿の前でお別れ。さぁ、メシだ酒だ温泉だぁ!

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食事は仲居さんが席まで運んでくれる
お銚子2本はJRからのプレゼント


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他にも料理は色々とあって、そっちは自分であんばいして持ってくるという、上げ膳スタイルとビュッフェスタイルの混合したユニークな方式 
この立派なお釜には各種汁物が入っていた




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さすが城下町の宿 いい器が揃ってるのだ




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これもかわいい
会津の陶器や漆器は、華美なところがない


 

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 温泉も清潔で良かった。楽しみの露天へ出ると、目の前は広葉樹の海。その下には鮮烈な谷川が流れているという、まったく文句なしの光景であります。浅いところで天然木の枕に頭を乗せ、湯の中で寝そべるようにする。そのまま身体が湯と周囲の緑に溶け込んでいきそう。

aizuharatakiaroom400 予想を裏切らず、とてもいい宿なのであった。接してくれたスタッフも、みんな明るかったし。強いて文句をつけるとすれば、部屋の洗面所にフェイスタオルがなかったくらいか知らん。ホテルではないから、これはしょうがないと思うのでありますが。
 
 そうそう、ブログを管理しているIさんともお会い出来たのだ。名刺交換の儀式の後に、ほっこりスマイルの交換。また一つ、バーチャルとリアルの交差がありましたよ。

 つづく
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