バイクに乗らなくなってもう数年になります。
と言っても、何か悲しく深い事情があって、バイクに乗ることが出来なくなったわけではないのですが。
18歳のときに初めてスズキの400ccを買って、それ以降、青春時代には必ずバイクがお供しておりました。もう、どこに行くにもバイク。歩いて2分しか掛からない銭湯に行くにもバイク。乗ること自体が楽しくてしょうがなかった時代ですね。

背景が時代を物語る
このあと乗ったのがヤマハのSRX400。小ぶりで乗りやすいバイクでした。信号待ちから発進するときなどは、実に気持ちのいい加速が味わえたものです。“ドドドドッ”という感じ。単気筒なので、300キロを超えるようなツーリングでは尻が痛くなったっけ。
最後に乗ったのがヤマハのRD400。こいつは70年代に発売されていたもので、片岡義男の『ボビーに首ったけ』にも登場します(厳密には250cc)。白煙をもうもうと吹き出してすっ飛んでいく、月光仮面みたいな2ストロークバイクでした。

不等間隔のすごい排気音だった
またバイクに乗りたいと思います。大型免許も教習所で取れる時代になったし。ココロ優しき粋人、dii-chaiさんの記事にインスパイアされましたぞ。そうして『音風景日記』の“そういえば昔バイクというものに乗っていた”~にもトラックバック。