引き続き停滞|(-_-)|

午前三時頃、雨はバケツをひっくり返したような豪雨となった。斜面を雨水が流れていく音が聞こえる。ここは台地のように拓けていて、地面は落ち葉が厚く堆積しているから水捌けがいい。浸水の心配がないテントの中でひたすら本を読む。昼過ぎに町まで降りて温泉に入る。三日ぶりに丁寧に歯を磨く快感。文庫本を仕入れてまたキャンプに戻ろう。