今回の大型連休中にやろうと決意したものの、ついに出来なかったこと、それは『衣替え&断捨離』。
着ない服を処分して、収納スペースを作り、今年新に買い足す服を考える、という、極めてシンプルな作業、の、筈なんですが。
「何からどう手をつけるかな」と、思いを巡らしているうちに連休終了。
原因は分かっているんです。一番に手を付けるべきもののハードルが高すぎて、すべてがストップしてしまうんです。
それは、亡き母の衣類。
元母の部屋は、現在父の部屋になっています。部屋移動の際、とりあえず、クローゼットの中の母の衣類は、すべて私が引き取ってきて、そしてそのままなんです。
困るのは、山のようにある自身の手編みのニット類。冬物のみならずサマーニットのベストなども含めると、数十点をほぼ365日、ヘビロテで着用していました。
その他、肌着類など含め、何一つ捨てられないまま現在に至ります。晩年の7年間は、身支度を手伝っていたので、私が選んで買って、せっせと洗濯をして着替えさせて、と、思い出が詰まっている衣類ばかりなんです。
しかし、だからといって、私が着用するわけでもなし。
それらが大きな引き出し3つ分以上ぐらい分捕っているがために、自分の物が入れられないんです。
それらの引き出しを開けては、「はぁ~」とため息をつくことを繰り返しているうちに連休終了。
でも、数か月前までは、開けるのも恐いような気持ちでいたのが、ようやく開けることが出来た、というところで、気持ちが一歩前向きに進んだ証拠かな、と。
しかし、引き出しの開け閉めしているだけで連休が終るって・・・涙笑