Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

悲痛の叫び

2007年08月03日 13時51分00秒 | Weblog
管楽器がヴォーカルライヴのオプション楽器として参加する時、「なんか、はるかさん、今日あんまり働かなくてラクそうでいいねえ」

とか言われたり・・(笑)まあ、たしかに、ギターやピアノはずっと弾きっぱなし、パーカッション、ドラムの類も叩きっぱなし、それに比べ、管は大体曲の半分は黙っているため(!笑)そう思われるのかも。

あれは曲のことを考えて黙っているのですよお~

管楽器のパートの譜面というものは通常ありません。ヴォーカルが歌う旋律とコードネームのみが書かれた紙切れ1枚のような簡単な譜面(和製俗語でCメロ譜といいます)を見てオブリガートやソロをその場で作りこんで演奏するのが一般的なようです。

裏を返せばどこで何をしてもいい、ということでもあるわけですが、そこはやっぱり個々のセンスと力量が問われるところ。

このへんのサジ加減が、やはりジャズ系出身者の方々は本当にウマい。はあ、いつになったらこんな風にできるようになるんだろう・・・

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1 コメント

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3歩後ろを歩くのが様子の良いご婦人… (ビーグルU・ェ・U)
2007-08-05 01:20:54
ジャム・セッション行くと
ピアノとギター、ギター2本とか
人間が多いとありがちなフォーマットですわ…
前は私もチャッチャカチャッチャカと
コードを刻んだりなんかしてたんですが
やっぱりウルサイですわな

黙るところは黙らにゃイカンのです…
ここぞってとこで涼しげなオブリを入れる
はるかさんがステキ
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