『THE FLUTE ザ・フルート』のweb会員様限定動画「大久保はるかのボサノバレッスン」は月一回配信、合計6回の連載です。
現在、第四回目がアップされたところ。
次回は第五回「コードネームを覚えよう」で、「コードネーム、どうやって覚える?」をテーマに展開している。アップする画像の編集確認はこれからなのですが、、、
この回の自分の表情に自信ナシなので、今から画像確認にビクビク・・・・
多分、けっこうコワイ顔して片手にムチぐらい持ってる(笑)勢いっぽい。
大分以前、クラシック音楽一辺倒だったフルーティストが私の出版した譜面を見て「フルートパート譜の音符の上に何やらもにょもにょ小さく書いてある記号、何ですか?譜読みのジャマなんですけど」
と仰った事があった。
ああああーーーそうかっ!そういう話になるわけね!と逆に勉強になった次第でして。
あと「自分はメロディ楽器なので、コードネームは関係ない」と思っている人も実に多い。
違うのよ~~~そうじゃないんですよ~~あたしゃ声を大にして言いたい!
他の楽器の人とセッションやアンサンブルをしたいと思うのであれば、(というか、フルートは単旋律の楽器なので、一人っきりで一晩ライヴ、コンサートとかは、まずあり得ない。必ず伴奏者が必要)
●クラシック音楽の場合・・・・五線の楽譜が、両者の共通言語
●ポピュラー・ジャズ系音楽・・・・コードネームが共通言語
なんです。ただし、ポピュラー音楽でも、アレンジャー付き大編成で、しっかりとしたパート譜が作られている場合は話は別で、その場合はクラシック同様、書かれた音符をそのまま吹く。
「メロディ・フェイク」(書かれた音符をそのまま演奏するのではなく、装飾音を加えたり、リズムを少し変化させたりする)、「アドリブ」(即興演奏)、「オブリガート」(第二旋律。ポピュラージャズでは、即興的に入れることが多い)をやりたければ、
コードネームを覚えましょう!!!
(あーーやっぱり、この文章打ってる自分の顔がコワくひきつってる~!!)