━ 眠気解消、頭痛緩和 ━
猛暑の夏が足早に立ち去り、はっきりしない天気が続き、一気に秋の気配と
なっています。
しかし、暑さに慣れていた身体が、この気候の変化に対応しきれず、
「春眠暁を覚えず」という言葉同様に、季節の変わり目であるこの時期は、
自律神経の働きが乱れ、一日中眠い、だるい、鬱(うつ)といった症状が現れ、
集中力・注意力に欠けてしまいます。
そこで効果を現すのが【あ門 あもん】のツボです。
両手の親指の先を重ねて、【あ門】穴を3秒ほど圧しては離すを2~3分
ほどくり返すと、頭部への血液の循環がよくなり、眠気やだるさが解消して、
記憶力や意欲も増してきます。
また、後部頭痛を和らげ、鼻血を止め、失語症などの治療に用います。
ツボ療法・・・後頭部の盆のくぼの中央が【あ門】のツボです。