━ 耳鳴り 難聴 ━
耳鳴りは、鼓膜の痙攣(けいれん)、血流や呼吸などが音源になっている
場合や内耳の(蝸牛)の働きに問題があったりする場合などで鳴り続くことが
あります。
しかし、多くの研究者たちが、耳鳴りのメカニズムについて調べていますが、
その原因があまりよく分かっていません。
不快さが強いわりには、鳴っている本人しか聞こえない耳鳴りは、
「気のせい」「歳のせい」などと片付けられてしまうことも多く、QOL
(Quality of Life=生活の質)も低下してしまいます。
治療法が確立されていない耳鳴りを治すことは、困難なケースもありますが、
ツボ療法を施すと症状が軽快することが多い。
そこで奏効するのが【聴会 ちょうえ】のツボ刺激です。
耳の中の気血の循をがよくする【聴会】穴は、難聴、眩暈などの症状にも
効果を発揮します。
また、それに【耳門】のツボを併用するとより効果がアップします。
ツボ療法・・・耳珠の前下方で、口を開けると凹みできるところが
【聴会】のツボです。