━ 胃酸過多症、二日酔い、胸・脇の痛み ━
胃液の塩酸の分泌が増加する「胃酸過多症」には、胸やけやゲップなどの
いわゆる酸症状や吐き気、空腹時の胃痛などがありますが食欲は落ちません。
また、胃酸過多症に伴うこれらの症状は、食事を摂ったり、制酸剤を服用
すると治まるのが普通です。
原因として、喫煙、刺激性の食品の撮り過ぎ、精神的な興奮、過労などが
考えられます。
胃酸が過多であることだけでは、病気を考える必要はありませんが、影に
重大な病気が隠れている場合があるので注意が必要です。
しかし、胃酸過多症には、ツボ療法をすることで症状が軽くなったりします。
そこで効果的なのが【日月 じつげつ】のツボです。
【日月】穴は 胆の募穴(経気の集まる重要な場所)で、胃酸過多症を始め、
胸から脇腹にかけての痛み、二日酔いなどに効果的なツボでもあります。
ツボ療法・・・両乳首から真下へ下がった線と肋骨の下(肋骨弓)が
交わるところから斜めに指幅半分ほど外側に下った
ところが【日月】のツボです。