━ 美顔(肝斑・シミ・たるみ)、三叉神経痛、 ━
肝斑(かんぱん)とは、30代~40代の女性の顔に現れる淡褐色のシミの
一種で、アジア系の日本人の皮膚はこの肝斑ができやすくといわれています。
特に、目や口の周り、額、頬(ほほ)に左右対称性、不規則な形の斑です。
発症の原因として、強い紫外線、過労、ストレス、女性ホルモンとの関連が
指摘されていますが、その他不明なものも少なくありません。
まずは、強い直射日光を避け、顔に日焼けをしないこと、睡眠不足、過労を
しないようにすること。
また、ストレスを溜めないようにこころがけ、気分をリラックスするような
趣味や楽しみを積極的に生活に取り入れることも大切です。
そして効果的なのが、【顴りょう かんりょう】のツボです。
顔の新陳代謝を活発にする【顴りょう】穴は、ソバカス(雀斑・雀卵斑)や
シミ(斑)を薄くし、頬の痙攣(けいれん)や強張り(こわばり)を和らげる
作用があります。
また、三叉神経痛、顔面神経麻痺、上歯痛などにも効果を発揮します。
ツボ療法・・・目尻から真下に進んだ頬骨隆起部の下縁のくぼみ
にあるのが【顴りょう】のツボです。