━ 生理痛、生理不順、ヒステリー ━
鍼灸・東洋医学では、「気・血・水(津液)」の3つの因子によって
人体が構成され、生命活動が維持されると考えられています。
なかでも生理効果を発揮する「血」の運行の善悪しは、臓腑、精神活動にも
影響します。
特に女性の場合、「血通じざれば即ち痛む」といって、その流れが滞ると
腰やお腹が痛む生理痛なって、日常生活に支障をきたします。
また、生理不順、イライラ、頭痛なども「血」のバランスが崩れたために
起きる症状でもあります。
そこでお勧めなのが【上りょう じょうりょう】のツボ刺激です。
温灸による熱刺激、または3秒押しては離すを5,6回繰り返す指圧などを
【上りょう】穴に施すと奏効します。
ツボ療法・・・仙骨にある穴(後仙骨孔)の1番上にある左右の穴
のところが【上りょう】のツボです。