━ 肝機能低下・肋間神経痛・肋膜炎 ━
「肝腎要」の臓器である肝臓は、「沈黙の臓器」「静寂の臓器」とも云われ、
肝臓の機能が低下しても自覚症状が現れず、病状が進んで初めて病気に気づく
ことが多い。
実に忍耐強い臓器ですから、早めの手当てを施したり、養生をしっかり
行わないと、悪化して重篤な事態になりかねません。
倦怠感(だるい)、疲労がなかなか抜けない、食欲不振、嗜好が変わる
(てんぷらやフライなどの油ものを好まなくなる)などの症状は肝臓の機能が
低下した証拠かもしれません。
そこで、お勧めなのが【魂門 こんもん】のツボ刺激です。
“魂”(たましい=精神を支える気)が出入りするところ(“門”)である
【魂門】穴は、ものごとに動じない気丈な精神へと導く効果もあります。
左右の【魂門】穴を親指の先で3秒ほど圧しては離すを7,8回ほど
繰り返します。
ツボ療法・・・第9胸椎棘突起の下から外方へ4横指(指幅4本分)ほどの
ところが【魂門】ツボです。