Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

胃の不快症状・心身症

2009-04-01 14:39:53 | かんたん・ツボ療法

━ 胃の不快症状・心身症 ━


 人の意見などが納得できないことを「腑に落ちない」といいますが、
「腑」は「考え」や「精神=こころ」が宿るところとされています。

 なかでも“胃の腑”は、思い憂うこころ(くよくよ悩み、心配する)に
よって働きが低下してしまいます。

 こうした精神的なストレスと胃の活動が休止状態になる夜9時過ぎてからの
食べ過ぎや飲みすぎが原因して、食欲不振、消化不良、吐き気、胃の痛み、
ゲップ、胃のもたれ、膨満感などの症状が現れてきます。

 そこで、お勧めなのが【胃倉 いそう】のツボです。

 胃の働きが低下すると背中の【胃倉】穴周辺が強張るようになってきますが、
ツボ刺激を行って強張りをなくすと、胃の不快感が解消されていきます。

  ツボ療法・・・第12胸椎棘突起の下より外方4横指(指幅4本分)
         のところが【胃倉】のツボです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする