Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

慢性胆嚢炎・胃腸病・焦燥感

2008-07-30 14:03:24 | かんたん・ツボ療法

━ 慢性胆嚢炎・胃腸病・焦燥感 ━


 腹が立つことや不愉快でイライラすることを「癪(しゃく)にさわる 」
「癇癪(かんしゃく)持ち」といいますが、「癪」とは、お腹が急に
さしこんで痛むことです。

 「肝・胆」の気血の循行が滞ると、眉間に青筋が出て、性格は怒りっぽく、
イライラしていることが多く、「癪」が起こりやすくなってしまいます。

 こんな人にお勧めなのが【胆兪 たんゆ】のツボです。

 【胆兪】穴は、特に慢性の胆嚢炎に効果を発揮し、鳩尾(みぞおち)から
右わき腹にかけての胸脇苦満(膨満感・つかえ)に奏効します。

 また、食欲不振、口が苦い、口がかわくなどの慢性の胃腸症状にも
効果的なツボでもあります。

 【胆兪】のツボを親指の腹を使って、ゆっくり3秒ほど押しては離すを
繰り返して刺激すると、精神情緒も安定して不快症状も和らいできます。
 

  ツボ療法・・・第10胸椎棘突起下の左右2横指(指幅2本分)の
         ところが【胆兪】のツボです。

 

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