Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

喉の痛み・咳・梅核気

2008-06-04 14:18:33 | かんたん・ツボ療法

━ 喉の痛み・咳・梅核気 ━


 耳鼻科で診療しても異状ないのに、常に喉に梅の種がつかえたような感じで
気になって仕方がないという症状を東洋医学では「梅核気」といいます。

 そんな病気でない病気として、耳鼻科で相手にされない梅核気に
ツボ療法が効果を発揮します。

 お勧めなのが【扶突 ふとつ】のツボです。

 喉の使いすぎや風邪の後の喉の痛み、イガイガ感、咳にも効果的で、頭痛、
頑固な肩凝りの時に【扶突】穴が奏効します。

 第2,3指の指先で【扶突】穴を円を描くように10秒ほど丁寧に刺激し、
5,6回ほどくり返します。

 首の緊張がなくなり、気血の流れがよくなると喉の不快症状も取れてきます。

  ツボ療法・・・のど仏の両外側へ指幅3本分ほどにあるのが
        【扶突】のツボです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする