Dobashi 《IPPO・一歩》

趣味の陶芸でツボを作り、
 仕事の鍼灸治療でツボを刺激しています。

手根管(しゅこんかん)症候群

2008-02-27 14:36:11 | かんたん・ツボ療法

━ 手根管(しゅこんかん)症候群 ━


 手関節部の手のひら側には、骨と靭帯からなるトンネル状の手根管という
管があり、その中を腱(けん)と伴に正中神経が走っています。

 日常生活において手の過度の使用などによって、靭帯などに炎症を起こし
正中神経が圧迫されたために発症する神経障害が「手根管症候群」です。

 中年の女性が多くかかる病気で、初期には母指、人さし指、中指、薬指の
手のひら側がビリビリしびれ、ジンジンと痛むなどの症状が出現します。

 手のしびれは特に明け方が強く、目が覚めてしまうこともある。

 そこで、ツボ療法として【大陵 たいりょう】穴が効果を発揮します。

 神経障害が増悪しないように、できるだけ初期の時に刺激を行なうことが
秘訣です。
 
  ツボ療法・・・手首の手のひら側横じわ中央のところが
         【大陵】のツボです。

 

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