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住まいのチェックポイント・・・廊下編
廊下から各部屋への出入り口に、段差はありませんか?
・・・・廊下が狭く、暗く、各部屋との出入り口の間に小さな段差があると、つまずき、転倒する恐れがあります。
段差は、なくしましょう。すりつけ板(ミニスロープ)をつけることで手軽に段差をなくすことができます。
廊下の床は、すべりにくく、つまずきそうな物を置いていませんか?
・・・・床はすべりやすく、つまずきそうな物があると、転倒する恐れがあります。
廊下には物を置かないようにしましょう。
すべりにくい床材にしましょう。つまずいたり、すべらないよう履物選びにも気を付けましょう。
廊下は、明るいですか?
・・・・廊下が暗いと、足元がはっきりと見えず、つまずいて転倒する恐れがあります。
・・・・高齢になると、トイレが近くなります。明るい居間から暗い廊下へ出た際に、目が慣れるまで時間がかかるので、暗い廊下は危険です。
足元灯を活用しましょう。コンセントの差込口に、差し込めば使える足元灯もあります。
人感センサー付照明が便利です。
照明だけでなく、窓や部屋からの採光も考えましょう。
廊下の幅は、ゆとりがありますか?
・・・・廊下が狭いと、物を運んだり、いずれサポート(介助)をするときに、しづらくなります。
新築や改築時のワンポイントアドバイス
廊下の幅をできるだけ広く取って、ゆとりのある環境にしましょう。広い廊下は物を置いてしまいがちなので、予め壁面を収納スペースにして整理整頓しておき、いずれサポート(介護)が必要になったときに撤去すれば車いすでも移動できます。
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