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住まいのチェックポイント・・・階段の上り下りは安全にできますか?

2013-10-08 | 福祉住環境

 いつもありがとうございます。

台風の影響で雨風が強くなりつつある熊本地方です。

さて、今回は、 

住まいのチェックポイント・・・階段編

二階に寝室がある場合も多いのではないでしょうか?

夜間を含めて、上り下りする階段をどうしたら安全に使えるか考えてみましょう。

 

階段の床はすべりにくいですか?

    ・・・・すべりやすい床面は、転倒につながります。特に下りるときは、危険をともなうため注意が必要です。

   すべりやすい階段には、ノンスリップカーペットを敷きましょう。その際には足の感触が変わるため、慣れるまで注意しましょう。

    階段の先端部に滑り止めを取り付けるときは、その部分の厚みが出ないようにし、段差が見分けやすい色を使いましょう。

 

階段に手すりは、ついていますか?

   ・・・・手すりがないと足腰が弱った時に、上り下りに苦労します。

     また、バランスを崩しそうになったときに、つかまることができず転倒して、重大な事故につながりかねません。

     階段には、物を置かないようにしましょう。

     手すりがあると、上り下りが楽にでき、転倒も防止できます。

      手すりは、日ごろ行っている動作を確認してから、位置や形を検討して、できれば両側につけましょう。

 

 階段の段差が、はっきり見えますか?

    ・・・・足元が影になって暗いと、段差が見分けにくく、踏み誤って転倒する恐れがあります。

      階段の途中でも、足元に影ができないよう、照明の位置や明るさを検討しましょう。

 

階段の下りはじめと上りはじめは、わかりやすいですか?

    ・・・・わかりづらいと、夜間、階段を踏み誤る恐れがあります。

     階段の下りはじめと上り初めに足元灯があると、階段を見分けやすくなり、安全です。

 

 新築や改築時のワンポイントアドバイス

   緩やかな傾斜で、幅のゆったりとした階段にしましょう。

   直線的な階段ではなく、途中に一息つける踊り場があると、転落時に、一気に下まで落下することを防止できます。

   

   二階にトイレを設ける場合は、階段との配置に注意しましょう。

   例えば、夜間、暗い中をトイレに行く途中に階段の下り口があると、誤って転落してしまうことがあります。

   

   間取りに余裕があればホームエレベーターを設置しましょう。

   階段の上り下りに苦労せず、安全・便利に行き来できれば、二階の部屋も使いやすくなります。

 

 

 

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