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北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

北京で桜を 玉淵潭をぶらぶらさんぽ

2015-04-04 22:52:33 | 北京暮らし おでかけ編

3日、金曜日。

 

 

北京の桜の名所 玉淵潭公園へ行ってきました。

その前日、友人から「ピークは過ぎたけど綺麗だったよ~」と送ってもらった玉淵潭公園の写真を見たら、無性に桜が見たくなってしまい・・・。

 

 

朝、窓の外を見たらなかなかいい空気具合(?)だったので、これはもう行くしかない!とカメラ片手にGO!

バスに揺られること45分。

 

 

 

 

こんな感じの公園です。

 

 

 

今年私たちは北京の公園をいろいろ見て回ろう!と、『公園年間パスポート』なるものを購入したのですが。

 

 

 

 

玉淵潭公園もこのカードで入場できる公園だったので、入場券を買うことなく入れました! 

 

 

 

 

で、その公園内はといいますと。

 

 

 

 

おぉ~!

 

 

 

 

 

桜、咲いてますね~!!!

 

 

 

 

確かにピークは過ぎているけど、日本人としてはやはり春には桜が見たい!

 

平日だからか思ったほどの混雑でもなく、

 

 

 

 

みなさん、思い思いにポーズをとって、桜と私・・・的な写真をパシャパシャ。

 

 

 

 

 

こちらは・・・?

 

行きかう人の中に、花冠(?)を乗っけた子供(とかいい年こいたね~さん、おばちゃん)がいたので何やろ?と思っていたのですが、

これをくるりと輪にして頭にのっけてくれるんですね~。 10元(190円くらい)で。

 

 

 

 

ま、作りもんの花冠など全然興味はないけど、私はむしろ。

 

 

 

 

自分の頭にも花冠を乗っけながら、一生懸命に作ってるおっちゃんの姿がかわいくて微笑ましく思ってしまったのでした。

 

 

 

 

貴重な青空の下。

公園内のおさんぽは続きます。

 

 

 

 

 

 

向こうに見えるは、テレビ塔。

 

 

 

 

花壇の向こうに見えるのは、池???

 

 

 

 

そうです。

ボートに乗って気持ちよさそう~。

 

 

 

 

一方こちらは、写真を撮ってくださいと言わんばかりの小さな池。

 

 

 

 

今回は北側のエリアを散策しただけでしたが、桜をはじめ至る所で花が咲き乱れ。

 

 

 

 

仲良さそうな老夫婦。

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

レンズを向けた美しい花・・・の先で。

 

 

 

おっちゃん、何ポーズとってんねん?

 

 

 

 

 

誰に向けてのアピールなのかは不明だけど、このおっちゃん。

ず~~~~~っとこの裕次郎ポーズのままでした。

 

 

 

 

道沿いにはこってり仮装したおっちゃんが待つ飲食店があったり。

 

 

 

 

いわゆる『自撮り棒』やさんが一生懸命説明してたりと、なかなか面白い。

 

 

 

 

そんな中、私の心をわしづかみにしたのがこちら!

 

 

 

 

にっ、にくきゅ~!!!!!

 

 

 

もう、恥とか照れとか全部かなぐり捨てて、現地の人みたいに聞きたかった。

「それ、どこで買うたん?」

 

 

 

 

・・・・・ま、シャイなんで聞けませんでしたけど。

 

 

 

 

 

にくきゅ~姉妹。

羨ましすぎる。

 

 

 

 

日本に帰らずとも、桜を愛で、それ以外でもなかなか楽しめた玉淵潭公園。

 

ただ、日本のように桜の下で宴会!なんて光景はなかったので。

 

 

 

 

 

ビール片手に桜・・・はおあずけ。


国家博物館でのあれこれ

2015-02-14 22:28:00 | 北京暮らし おでかけ編

さかのぼること10年前。

前回の滞在時。 

にーはお、しえしえ・・・くらいしかわからない私を一から指導し、その後も中国語にのめりこんだ(こともある)私をずっとサポートし続けてくださっているのがH老師。

 

 

H老師はもともと中国の歴史の先生。

今は大学で留学生に中国語を指導しておられますが、その傍ら中国の博物館でボランティアの解説員を担当されています。

(以前、その老師からの依頼で博物館でなぜかテレビでびゅ~(?)してしまいました その日のブログは → こちら))

 

 

先日、またその老師と。

 

 

 

 

国家博物館へ行ってきました。

“書”に関する展覧があるから一緒に見ないかというお誘い。

 

 

 

 

この博物館は、かの有名な天安門のすぐそば。

 

 

 

中国ではもうすぐ旧正月“春節”の連休になるので、観光客も多いかな~と思ったのですが。

 

 

 

 

意外にも閑散と・・・。

 

 

 

 

さらに、天安門広場もがら~んとしていて何もない状態。

 

建国記念日にあたる“国慶節”前には。

 

 

 

こんなドでかい、フラワーバスケットが登場するので、春節はもっと赤々と派手に装飾されるのかと思っていただけに、ちょっと拍子抜け。

 

 

 

そんな私の疑問にに知り合いの中国人は口をそろえて。

 

 

 

「だって、冬、寒いもん」

 

 

 

 

寒い時にそんな飾り付けしても、しゃ~ないでしょ・・・ということらしい。 

 

 

 

さて。

もともと無料で入場できるこの博物館ですが、老師から。

 

 

 

 

入場券をいただいて、博物館へGO!!!

 

 

 

いやぁ、セキュリティチェック厳しいです。

空港並みにボディチェック、荷物チェック、水筒持参の私はその中身を飲まされようやく入場OK。

 

 

 

・・・その水筒、なんですが。

 

 

 

 

老師と一緒に特別に入ることができた、博物館内の社食。

(写真の水筒は私のではなく、老師の)

 

 

十数種類のおかず、ご飯、チャーハン、マントウ、バナナなどの果物などなど・・・。

美味しくいただきながら、飲み物は持参の水筒に入れた熱々のお茶。

 

 

 

 

・・・老師とのお話に夢中になっていた私があほでした。

 

食堂に水筒を忘れてしまったのです。

 

 

 

 

気づいた時には食堂はもう営業時間後で閉鎖。

日本のように融通なんて絶対、200%きかないこの国では確認することすらできず・・・(というか、人すらいなかった)。

 

 

 

 

この国で物をなくしたら、戻ってくることはあるまい・・・。

 

 

 

 

・・・と、完全にあきらめていたその2日後。

なんと!!!

 

 

 

 

『水筒、あったよ~!!!!』

 

 

 

老師からのメールが!!!

 

 

 

日本なら、『忘れもの』扱いで保管してくださっている可能性はあるけれど、ここ中国で、なくした物が見つかるなんて!!!!!

 

 

 

 

・・・感涙。

 

 

 

いやぁ、この国も良くなってきたのかな~(←めっちゃ上から目線)

 

 

 

なんて思ったけど、もしかしたら、誰が口にしたかわからないような水筒を、誰も欲しがらなかったということなのかも?

 

いずれにせよ、愛用していた水筒。

 

 

 

改めて大事に使おう。

 

 

 

その前にとりあえずは、熱湯消毒して、漂泊して除菌して・・・。

 

 

と考える私はやっぱり心が黒~いのかな?


世界で最も古い天文台のひとつ『北京古観象台』で目にしたものは?

2015-02-11 22:05:46 | 北京暮らし おでかけ編

立春以降、なんとなく“春”を感じるようになってきた北京です。

相変わらず空気のきれいな日とばっちい日が交互にやってきますが、先日の朝は。

 

 

こんな美しい朝焼け。

・・・を見て夫やっちゃんは「天使のような雲」と、なんともポエミーな表現を。

 

 

 

私にはウミガメにしか見えなかった。

 

 

 

 

さて。

春を感じられると書いたばかりだけど、先日お出かけしたときは風がとにかく強くって寒い一日でした。

用事があって建国門付近へ行ったのですが、お友達との待ち合わせ時間よりずいぶん早く着いてしまい、さてどうしたものかと考えた結果、向かったのがこちら。

 

 

 

 

 

『北京古観象台』

 

ずっと前から気になっていたスポットだったので、ちょっと立ち寄ってみました。

世界最古と言われる観測施設は、明代の1442年に作られたのだとか。 それが1929年まで使われていたというので興味津々。

(このスポットについての簡単な説明は → コチラ

 

 

 

 

 

チケットは20元。(てっきりタダかと思ってた)

 

 

 

 

 

歴史ある施設のわりには、閑散としてるな。

 

 

 

 

 

ま、いいや。

とりあえず階段を登ると、そこには。

 

 

 

 

 

 

 

おぉっっっ!

 

 

 

 

2匹のあにまるが、がっし!と支えるこちらは天体の位置を観測するものだとか。

 

 

 

 

弓矢のようなこちらも天体観測用。

 

 

 

 

 

この装飾がまたすごい。

 

 

 

 

細かい上に、ごってごて。

 

 

 

 

 

獅子さんもびっくり。 あんぐり。

 

・・・いや、これは果物の皮入れなんだけど、ゴミ箱と化してました。

 

 

 

さて。

この古観象台、城壁のような建物の屋上にあるのですが遮るものがないため、風がもろに当たってとにかく・・・。

 

 

 

寒いっ!!!

 

 

 

にもかかわらず。

 

 

 

 

三脚、椅子持参でじ~っとカメラを構えるおじちゃんが。

なんか、観測してたんやろか???

 

 

 

 

この寒い吹きっさらししの場所でそんな根性がない私は。

 

 

 

 

 

 

すたこらさっさと階段を降ります。

都会の中にぽつんとあるこの施設。

 

 

 

 

 

外から見たら、こんな感じ。

天文設備が外からでも見えるので、以前から目にするたび気になっていたのでした。

 

 

 

ちなみに、施設内のお庭にも。

 

 

 

 

天文設備。

 

 

 

 

 

日が射していたらよかったのになぁ。

 

 

 

 

こちらは・・・?

 

 

 

 

仏教と天文・・・。

 

 

 

 

歴史を感じられる施設。 なかなか面白かったな~。

 

・・・と、ふと施設内の狭い道に目をやると。

 

 

 

 

?????

 

 

 

え・・・? これって・・・。

 

無造作に捨てられてますけど、これって大事なものと違うん?

 

 

 

 

さっき見た立派なものとすごく似ているのですが、あっちは大事に保存され、こっちは放置。

え~っと、どういうことなんかな?

 

 

さっきのも、もしかして大事なようで大事じゃないとか・・・?

 

 

 

 

・・・・・よくわからないので、ま、いっか。

(深く考えないことも、この国では大事です)


新・東郊市場へGO!楽しいキッチン雑貨から魚介類まで何でもそろう!

2015-02-02 20:38:29 | 北京暮らし おでかけ編

1年以上前のこと。

『東郊市場』が取り壊され、当時の場所よりずっと遠くに移転してしまいました。

(以前の市場ネタは→この日の日記を

 

新しくなった東郊市場、行ってみたい・・・と思いながらあっという間に時は過ぎてしまいましたが、先日、ようやく行ってきました。

 

 

 

新東郊商城

(リンク先は中国語サイトです) 

 

 

 

中に入ると、ど~んと数階建てのきれいなビル。

 

まずはやっぱり。

 

 

 

 

キッチン用品売り場へ!

こちらはホテルなどに向けた業務用店。

 

 

 

 

パーティー好きの方ならこれらを購入して、おうちブッフェ祭りを開催するのもいいかもしれない。

(非社交的な我が家には関係のないシロモノだ)

 

 

 

 

 

ま、非社交的後ろ向き人間でも、見てるだけで楽しい店内。 

 

 

 

こちらは、どれもこれも白いお皿。

大小デザインとにかく色々。

お店によっては小売りはしてくれないので、要確認です。

 

 

 

 

中にはこんな、完全に私たちと無関係なお店向けのエリアもあるけれど。

 

 

 

 

こまごま並ぶキッチン用品。

日本でいえば“合羽橋”をぶらぶら歩いているようなワクワク感であります。

 

 

 

さて、市場内にはコーヒー用品エリアもあって。

 

 

 

 

個人用、業務用それぞれ。

 

 

 

 

 

コーヒー用品はもちろん。

 

 

 

 

豆もゲットできます。

 

 

 

そして、コーヒー関連以外に。

 

 

 

 

 

食品がずらっとね。

 

 

 

そんな中で気になったのがこちら。

 

 

 

 

なんだろう、このぽん酢。

 

“品質が・上等なこと・りょうり”

 

 

・・・・・なんかの暗号か?

 

 

 

 

いっぽう私のハートをわし掴みにしたのが、こちら。

 

 

 

 

 

なんとも悩ましげな パンダ。

なに、しなつくってんだ?

 

 

それにしても。

この市場はとにかく広い!

ということは、食品だけではなく、食品関連の変わったお店も。

 

 

 

 

こちら、何かわかりますか?

 

お店などで提供される紙ナプキン・・・なのですが、よ~く見ると。

 

 

 

 

 

 

車のマーク??

なんで? 紙ナプキンに、“あうでー”やら“べんちゅ”やら?

 

 

 

 

 

一方こちらは文具雑貨売り場。

春節近いということで、もう、まっ赤っ赤!!!

 

 

 

・・・の中で見つけたものは。

 

 

 

 

ドラえもん。

 

 

・・・に、なにかぶせとんねんっ!!!

 

 

 

さて、結局この日購入したは、コーヒー豆や調味料(注:先ほどのぽん酢ではない)・・・のほかに。

 

 

 

 

ピック。

ピンチョスなどのお料理に・・・と思って購入。 約100本入って10元(約190円)。

 

 

 

 

 

使う前にばっちり洗いましょう。

 

 

 

というのも、モチーフによっては虫がついてたりしますから・・・(;_;)。

 

 

 

そんなこんなで堪能した新東郊商城。

と言っても私たちが見て回ったのはほんの一部。

 

子供用品、洋服関係、そして別の建物には海鮮市場・・・と、なんでも揃いそうです。

 

 

 

今回買わなかったコーヒー用品、やっぱり買っておけばよかったかな~。


新年の参拝『雍和宮』 僧の帽子はバラ模様!

2015-01-05 23:11:52 | 北京暮らし おでかけ編

1月2日。

素晴らしい晴天に恵まれたので、この機を逃すまいっ!!!  と。

 

 

 

北京最大のチベット仏教寺院 『雍和宮』へ行ってきました。

 

入場券。 以前は確か普通の紙だったはずが・・・。

 

 

 

 

いつの間にかミニCDのようなものがセットになっていた。

イメージVTRでも流れるのか、あるいは、ありがた~い音楽でも流れるのかわからないけど、

これを入れた瞬間、我が家の電気機器がぶっ壊れても困るので、中身の真相は謎のまま。 

 

 

 

 

さて。

形だけの荷物検査を済ませて中に入ると、まず向かうのがこちら。

 

 

 

 

 

お線香、無料配布場所。

 

 

 

 

1人一束。

 

 

 

なぜこんなシステムになったかといいますと。

 

 

 

 

雍和宮周辺で売っているお線香の持ち込みが禁止になったから。

どうやら環境汚染対策らしい。

 

 

ま、以前は。

 

 

 

こ~んなカラフルな紙ぐるぐるのお線香を。

 

 

 

 

ファイヤー!!!

だったもんね。

 

 

 

お線香持ち込み禁止を知らずに入ってきた方は。

 

 

 

 

「あかん!あかん!」

とせっかくのお線香を没収され、いつからこんなシステムになったん?と食い下がるも

「1年以上前からやっ!」

と、あしらわれていたのでした。

 

 

  

 

 

それでは、雍和宮参拝、しゅっぱ~つ!

 

 

 

 

春節の時はそりゃあもう、えげつない人が押し寄せる(徹夜組含む)雍和宮ですが、

新年はそれほどの混雑もなく、落ち着いてお参りできます。

 

 

 

 

みなさん、真剣。 

 

  

 

 

こちらの参拝方式は膝をついて行うらしく、若い人もみんな熱心にお参り。

 

 

 

 

 

奥へ、奥へと寺院は続くので、お線香を小分けにして一か所ずつお参り。

 

それにしても、いいお天気~。

 

 

 

 

屋根の上の狛犬のみなさんも、青空バックに背筋伸びてるぞ!

 

 

  

 

 

 

こちらは・・・?

 

ポールが狛犬の背中にぶっ刺さってるんやけど、いいんか?

 

 

 

 

狛犬を土台にしたポール・・・。

 

 

 

さて、参拝も終えたことだし、帰りましょうか

・・・と、門に向かったその時。

目に飛び込んできたのは。

 

 

 

 

 

チベット僧。

 

・・・の、その、ド派手なバラ満開ニット帽

 

どの参拝客よりもあったかそうに見えたバラニット僧だけに、新年早々みんなの注目、ひとり占め!


新年 五道営でいい猫たちに出会った~

2015-01-03 20:04:35 | 北京暮らし おでかけ編

1月2日。

晴天に恵まれた北京。 向かった先は。

 

 

五道営胡同。

お気に入りエリアです。

 

 

 

 

綿菓子、でっかっ!!!

まんまる、かわいい。

 

 

 

 

気になったのがこちらの数字。

細い路地の建物に記載された808cmとか341cmとか・・・。 なんやろ?

 

で、その奥には、『愛国食品店』というネーミング。 まさかのニッポンジンお断りとか??

 

 

 

 

 

・・・にしても、寒いな。北京。

そそくさと目的のランチのお店へ!

 

 

 

 

塞 stuff’d』 自家製ソーセージと地ビールが美味しいお店。

 

 

 

 

 

 

1月ですが、クリスマスツリーがど~ん。

北京ではよく見る光景。

 

 

 

 

こちらは、夫が注文した自家製ソーセージのホットドッグ。

かなりのボリュームに見えますが、食べてみると意外と軽い食感。

 

 

 

 

 

こちらは私の。 4種のチーズのピザ。

濃厚! うまうま~。

 

 

 

 

 

いやぁ、地ビールに合いますわ。 わっはっは!

 

 

 

 

 

ぶたさんに感謝。

(この図によると。おなかのあたりが特にうまうまらしい)

 

 

 

さて、この日の五道営胡同。

ふらふらお散歩していたら。

 

 

 

 

毛づくろいに余念がない猫さん。

 

 

 

 

しょっぱい顔の猫さん。

(よ~く見たら、首輪の部分に“りらっくま”のキーホルダー?)

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

おっ、お前は!!!

 

新しもん好きの、マイケルではないかっ! (← 詳しくは この日のブログ を)

 

 

 

 

元気そうでなによりだ。

 

 

 

 

一方、五道営胡同に来たら立ち寄るお店がありまして。

 

 

 

 

 

餅餅(びんびん)ちゃん!

包子和餅餅家』という雑貨屋さん。

東城区五道営胡同75号

 

 

 

包子(ばおず)と餅餅(びんびん)という2にゃんがいる雑貨屋さんなのですが、この日は餅餅ちゃんがご在宅。

 

・・・にしても。

 

 

 

 

顔、でかいな~。

大きい夫の手とかわらない丸いお顔。

 

 

新年早々、いい猫たちと出会えました。

2015年も猫運良さそうだ!


家の中には豚の鼻!? ・・・という名のお店へGO!

2014-11-16 22:01:28 | 北京暮らし おでかけ編

おうちでごそごそ、もそもそ、モノづくり好きな地味人間にはたまらない情報をゲットしました。

北京にも、製菓材料店なるものがあるのだとか・・・。

 

 

東京は合羽橋・・・のレベルはさらさら期待していないけど、どんな感じだろ?

先日のマフィン会のメンバーで早速行ってみることにしました。

 

 

少々地味な場所にあるので説明しますと。

地下鉄6号線 『金台路』駅D出口を出て、金台路を南に歩くとすぐに。

 

 

こんな中華なお店と京客隆スーパーが目に飛び込んできます。

 

 

そこを右折してまっすぐ進むと。

 

 

 

 

左手になぜか、いきなりの楽器店とびゅーてぃさろん。

 

 

 

で、目の前には。

 

 

 

 

柵。

 

 

 

・・・お宅訪問感バリバリなんだけど気にせず進もう。

こんなローカル住宅エリアに侵入しまして。

 

 

 

 

最初の通りを左折。

 

 

 

 

すると!

 

 

 

 

おおぅっ!!!

 

このエリアには似ても似つかない、欧米人キッズの写真がど~ん!

違和感200%!

 

 

 

 

もちろん周辺は生活感に満ち溢れている。

 

 

 

ほんまに、場所ここで合ってるん?と不安になるようなエリアに、そのお店はありました。

その名も。

 

 

 

 

家有猪鼻

北京市朝陽区金台路26号院

 

直訳すると、“家にブタ鼻ありまっせ”。 

 

 

 

 

そっと中に入ってみると、そこは。

 

 

 

 

 

ますます入りにくい雰囲気が。

 

でも、ちゃ~んと「ブタ鼻こっちやで」と案内が親切にベッタベタ貼ってあるし。

 

 

 

 

製菓材料店らしき品ぞろえだし、ここは勇気を出していざ!

 

 

 

 

店内へGO!

 

 

 

 

 

あらら~。

 

6畳間3~4つ分ほどの店内には所狭しと可愛い製菓グッズ、製菓材料、そしてお菓子以外のグッズもずらりと並び、北京にこんなところがあったのか~!と私たち一気にヒートアップ!

 

 

 

一番の目的だったマフィンの型は見つけられなかったけれど。

 

 

 

 

 

 

ラッピングペーパーとかクッキー用の型にスタンプ。

 

 

 

 

 

そして、パンやらクッキーやらの材料をゲット。

いやぁ。楽しかった~!!!

 

 

 

その興奮冷めやらぬまま、翌日の朝ごはんは。

 

 

 

 

「わたし、パンです」

 

 

 

 

焼いたぞ~!!!

 

 

 

 

と言っても、ホームベーカリーなんだけど。

 

 

 

 

それにしても、店名。

家にブタ鼻って、なんでまた・・・?

(もしや、深い意味があるんやろか??)


北京ワンデートリップ 金山嶺長城の巻

2014-11-07 22:51:50 | 北京暮らし おでかけ編

さて、司馬台長城を満喫した私たち。

次に向かうは、そこから車で20分ほどの場所に位置する、

 

 

『金山嶺長城』へ!!!

 

 

北京市内から遠いこともあって、いつかは訪れたいと思いながらもなかなか来る機会がなかったこの長城。

はやる気持ちをおさえつつ、ここもやはりロープウェイではなく徒歩で登り始めると。

 

 

 

 

なんじゃ? 

ど~んと(割と新しめの)壁。

 

 

 

なんで新しいと思ったかと言いますと。

 

 

 

描かれる観光客が思いっきり欧米人っぽいから。

(でも顔はギリシャ彫刻のようだ)

 

 

 

で、その傍らには。

 

 

 

 

出たよ、日本軍・・・。

 

この国にいると日常茶飯事なんだけど、世界遺産にまでこんなことしんでもいいやん・・・と気分は下がる。

 

 

 

 

・・・のではなく、ここまできてそう来るかい!とむしろ笑ってしまった。

 

 

 

 

と、そんなやさぐれた気持ちを一蹴してくれたのは、やはり。

 

 

 

 

おぉぉぉぉっ!!!!!

 

 

 

すごいっ!

金山嶺長城、すごい!!!!!

 

 

 

 

紅葉の季節でもあり、黄色い葉の向こうに伸びる長城が、なんだか夢のよう・・・。

 

 

 

 

午後3時。

市内から遠いこともあり人もまばら。

 

 

 

 

延々と続く万里の長城。

 

 

 

・・・なので、迷ってしまったらどうしよう。

人も少なくて若干不安になったのですが。

 

 

 

 

 

要所要所にこういう説明書きがあったので、道に迷う心配もありませんでした。

 

 

 

・・・と、その時。

夫やっちゃんが突然、

 

「パン屋さん!」

 

 

と叫ぶので、え? 長城にまさかのパン屋出没!?と思ったら。

 

 

 

 

 

この射撃穴だった。

 

この形、確かに・・・。

 

 

 

 

パン屋っぽい。

 

 

 

 

パン屋さん、ずらっとね。

 

 

 

しかも、よ~く見ると。

 

 

 

 

ん? 射撃穴の上に何か彫刻らしきものが・・・。

これは、葉っぱ?

 

 

 

 

これは、トンボ?

 

 

 

 

・・・ひまわり?

 

 

 

このあたりから何となく怪しいにおいがプンプンしてきて。

 

 

 

 

ぱ、パイナップル!?

 

 

 

 

これ、ほんまに昔の人が彫ったんやろか?

(まさかの落書きならぬ、落彫り?)

 

 

 

 

 

堂々と積み重ねてある修復用(?)の石を見ると、どこからどこまで悠久の歴史産物として見てよいものやらわからなくなるけど。

 

 

 

 

 

でも、やっぱり圧倒されました。

 

 

 

 

北京近郊で4つ。 

敦煌では漢の時代の長城を1つ。 

計5か所の長城を訪れましたが、その壮大さに圧倒されたのは、ここ金山嶺長城でした。

 

 

 

 

 

今まで見た長城の中で断トツ1位!

遠くまで来る価値のある長城です。

 

 

 

 

現代まで最も状態よく保存された長城と言われていますが、まさにその通り。

 

 

 

 

他の長城を見たときは正直、ほんまにこれで敵からの攻撃を防げたん? と思ったこともありましたが、この金山嶺長城に来て改めて、

 

 

 

ほんま、ようこんなん造ったな・・・

 

 

 

と、しみじみ感じたのでした。

 

 

 

 

一番印象に残った場所。

崩れかけた望楼、そしてその先に延々と続く万里の長城・・・。

 

 

夕暮れ時。

長城に腰かけて、沈む夕日を遠くに眺める不思議な時間。

 

場所も、そして時間の支配もないような、

現実なんだけどそこから少しだけずれた空間にいるような、

悠久の歴史の渦の中をたゆたうような・・・。


北京ワンデートリップ 司馬台長城の巻

2014-11-05 13:02:52 | 北京暮らし おでかけ編

さて、司馬台長城であります。

長城へ行くには。

 

歩いて登る行き方と。

 

 

 

 

ロープウェイでうぃ~んと一気に登る方法があり、登った先は多少距離が離れています。

 

 

 

私たちは徒歩コースを選択。(40元)

 

 

 

 

 

まずは、登ったり下りたりの階段をてくてく。

 

 

 

 

すぐに川沿いのまっすぐな道に出るので、ここもてくてく。

 

 

 

 

そして、長城に近づくにつれて、気分を盛り上げる感ありの道をてくてく。

 

30分ほど歩きますと。

 

 

 

 

おぉ~、見えてきた!見えてきた!

 

 

 

 

司馬台長城、到着~!

 

 

 

 

・・・って、ここで寝泊まりしてはいけまへんよの注意書き。

 

注意書きがあるということは、いるんやな。 寝泊まりする奴・・・。

 

 

 

 

さて、徒歩で登ったこの場所は。

 

 

 

 

どうやら散策可能の最終地点。

 

 

 なので。

 

逆側を登っていきましょう。

 

 

 急な勾配につくられたことで有名な司馬台長城。

 

 

 

息が上がる・・・。ふぅ~。

 

 

 

 

でも、この雄大な光景。

 

 

 

 

 

そして、滑りやすい階段。

(なぜ、このくぼみが?) 

 

 

遠くまで来る甲斐あり、登る価値ありの長城であります。

 

 

 

どこまでも続く長城。

急な坂を登ると・・・。

 

 

 

 

 

さきほどの『古北水鎮』が遠く小さく見える・・・。

 

 

 

 

 

遠くの山々が霞んで素敵。

 

うん。 今日の空気はわりと美しいから、あれはPM2.5ではあるまい! うん。 (←自分に言い聞かす)

 

 

 

 

 しばし、ぼ~っとこの光景を堪能。

 

 

 

 

やっぱりすごいわ、万里の長城。

 

 

 

・・・と感動する私たち傍では。 

 

 

 

 

吸ったらあかんのにタバコぷかぷかとか、ごみ箱あっちこっちにあるのにポイ捨てとか・・・。

 

 

目の前をバナナの皮が飛んで行ったときは、さすがに絶句。 まいったね。

(昨日に続き、今日もバナナネタ・・・)


北京ワンデートリップ 司馬台長城のふもと『古北水鎮』へ

2014-11-03 20:58:23 | 北京暮らし おでかけ編

週末土曜日。

 

美しい朝焼け。

わ~いわ~い!

 

今日は遠出するので、何としてでも空気は美しくあってほしかったのでした。

 

 

 

・・・が、北京郊外の高速では。

 

 

 

 

 

まっしろ。

 

 

 

・・・いやいや、いやいや。

空気はきれいなんだから、これはれっきとした“霧”であります。

 

 

 

で、2時間ほど走って到着したのがこちら。

 

 

 

 

『古北水鎮』

 

 

 

・・・って、ナニ???

 

 

 

 

万里の長城のひとつ “司馬台長城”のふもとにつくられた、水辺の街を再現したテーマパークのようなもの。

 

この『古北水鎮』と司馬台長城、そして金山嶺長城をめぐるワンデートリップを北京のHISさんが企画されていたので、参加してみました!

 

 

 

 

 

ひろ~い敷地内は映画のロケでもできそうな風景。

プレオープン期間を経て10月から本格営業を開始したとのことですが。

 

 

 

 

 

エリアのあっちこっちで、今も絶賛工事中!

 

 

 

・・・って、全然本格営業ちゃうやんっ!!!!!

 

それで入場料150元(約2700円)は高いやろ。 (中国って、こと観光地の入場料はバカ高い!!!)

 

 

 

 

 

気を取り直して。

町並みをよ~く見ると、可愛い看板が。 こちらは・・・?

 

 

 

 

タバコとかキセルを扱うお店。

 

 

一方、店内に所狭しと美しい灯篭が飾られたお店があったのですが、その外観は。

 

 

 

 

どうも安っぽい・・・。

他にも。

 

 

 

キャラクター好きな中国人に合わせた品ぞろえなのかもしれないけど、もはや意味不明のフィギュアのようなものもあり、いったいなぜそれをここで売るのかわけわからん。

 

 

 

 

 

さて、しばらく歩くとこんな大きな広場にでました。

何やら人が集まっているので見に行くと。

 

 

 

 

 

ちょっとした雑技(?)っぽいことやってました。

 

・・・が、やってる男の子もまだまだ練習中って感じが否めず、なんだか学芸会を見守る親のような気持ちになってしまったぞ。

 

 

 

 

 

ま、こちらの舞台よりマシか。

舞台作っときながら演奏時間は“9:40-10:00” “17:00-17:30”の2回だけって・・・。

 

思いっきり観光客のピークタイム外してへんか??

 

 

 

 

 

まあ、エリア内にはホテルが何軒もあったので、宿泊する方向けの演奏会なのかもしれない。

 

 

 

ホテル以外にも飲食できるお店はちょこちょこあって、今回は。

 

 

 

 

 

こちらでランチ。

店内に食べ物持ち込んじゃダメよ!としっかり注意書きがあったのですが。

 

 

 

 

 

堂々とバナナを食べる夫婦がいたのはどういうことだろう?

 

 

 

 

このお店。 とにかくクッションカバーが可愛かったので決めたのですが。

 

 

 

 

お食事も美味しゅうございました!

 

 

 

 

それでは、このエリアの端に位置する、

 

 

 

 

あの、山を目指して。

 

 

 

 

いよいよ司馬台長城へ向かいます!

 

 

 

まだまだ“準備中感”が否めなかった『古北水鎮』。 これから大化けするんかな??

個人的には次回からは『古北水鎮』経由ではなく直接司馬台長城へ行くだろうと思うのだけど、中国の皆さんはこういうテーマパーク系が好きなんやろか??


ソーセージ、地ビール、そして方家胡同めぐり!

2014-10-21 21:32:50 | 北京暮らし おでかけ編

よく行く胡同にあるお店なのにまだ一度も行ってなかった気になるお店。

 

 

 

“塞 stuff'd”  

"塞"とは中国語で"つめる、おしこむ"という意味。 つまり"stuff"。

というわけで(?) このお店は手作りソーセージが自慢のレストランなのです。

 

 

このあたり。 

 

 

 

家の壁がこんな可愛いことになってたりと、なんだかこじゃれてきているのですが、

私の前を歩く男性は。

 

 

 

まるで入院患者を連想させるような、ザ・パジャマ。

しかも、どう見ても女性もん。

(おまけに、ザ・猫背!)

 

 

 

ま、そんな路地にたたずむお店に入ってみましょう~!

 

 

 

 

 

12時前の店内はまだこんな感じですが、あっという間に満席に。

 

 

 

 

注文したのはハンバーガーとソーセージ。

ハンバーガーはなぜかバンズではなくピタパン(?)。  美味しかったけど次回はやっぱりソーセージにしよう。

 

・・・っと、右下になんか写ってますね。

 

 

地ビールも飲めるんですわ。 うひひ。

 

 

 

 

さて。

 

 

 

腹ごなしにお散歩でもしましょっか。 

空気悪いけど、歩いとこか。

 

 

 

こんなレトロな門のなかに、普通の生活があるんだなぁ。

 

 

 

 

・・・っと、こちらのお店!

昔ながらのおもちゃが並んでいてとっても楽しいんだけど、なんじゃ、このヒョウタンの嵐は!?

 

 

 

 

他でも目にしたヒョウタンいろいろ。

今、北京はヒョウタンが熱い!・・・・・のか?

 

 

 

 

それではいよいよ、目的の公衆トイレへ。

 

 

・・・っじゃなかった。 方家胡同へ!

と、意気揚々と向かったのですが。

 

 

 

 

早速、出鼻、思いっきりくじかれとるやんけ。

 

このお店。

消しゴムハンコの用品が揃うお店で今回の一番のお目当てだったと言うのに。

 

 

 

 

 

こんな貼り紙が・・・。

どうやら、店主がご懐妊、来年の春節まで実家に帰るのだとか。

 

 

 

生まれてくる予定の子供のセリフ・・・という形で書かれた貼り紙だったので、

「このびゅーてぃほ~で素敵な世界にわたし、もうすぐやってくるの」系のやたらポエミーな文章に最初???だったけど。

 

 

 

 

そういうことなら、来年まで楽しみに待ちましょう。

 

 

 

 

ま、一番おめあてのお店は残念でしたが、それ以外に。

 

 

 

 

 

こじんまりとしたイラスト(?)のお店。

 

 

 

コレクション、すごすぎやろっ!!!と突っ込みたくなる蔵書票(Exlibris/bookplate)のお店。

 

 

 

さらに。

 

 

 

 

びあ~ショップぅ?

 

 

 

 

 

っと、こちらも!

 

 

 

 

そして、こちらのお店に至っては。

 

 

 

 

猫、みなぎりすぎやろ!!! な、BAR。

 

 

 

 

 

「みなぎってまっせ~!」

 

 

 

とても食べきれそうにない魚肉ソーセージをもらってた胡同子猫。

 

 

 

ビール、そして猫!

胡同めぐりは、やめられまへん。


中秋節 お昼はビール!夜は名月! 

2014-09-09 23:42:56 | 北京暮らし おでかけ編

昨日は中秋の名月。 

中国は『中秋節』という祝日でした。

 

 

昨日はなんと、朝から素晴らしい晴天!!!

というわけで、おでかけ! おでかけ。

 

 

 

 

おひさしぶりの、798芸術区。

 

 

 

道ばたに露店も出ているのだけど。

 

 

 

 

なんだか以前よりこじゃれてる。

 

可愛い布の動物たち。 思わず買ってしまいそうになりました。(特にブタさんが可愛かった)

 

 

 

 

さて、4月に来ていらい久しぶりの798芸術区ですが。

 

 

 

 

北京の観光地で目にするTシャツやさんがここにも。

 

 

 

 

相変わらず「それ、いいんか?」系のオブジェもいろいろ。

 

 

 

 

不気味くん(仮名)は、相変わらず安定の不気味っぷりを発揮し。

 

 

 

 

新入りも、「不気味さんには負けませんよ」とばかり若さあふれる不気味さをアピールするも、

不気味さでは不気味くんに遠く及ばず。

 

 

 

 

ま、そんな不気味争いは置いといて。

今日の目的はこちら。

 

 

 

 

カフェ、です。

狭い階段を上がっていくと、まず目に飛び込んでくるのは。

 

 

 

 

不気味な画。

 

 

 

 

・・・・・どこまでも不気味テイストあふれる798。

 

 

 

 

 

それをできるだけ見ないようにして更に上がっていくと。

 

 

 

 

 

屋上のカフェスペースに到着~!

 

もともとあった樹をそのまま活かしたカフェ。

 

 

 

 

 

・・・なので。

 

 

 

 

 

テーブルによっては大枝を乗り越えてようやく座れるところも。

(実際、一生懸命枝をまたいでようやくテーブルにたどり着いた青年が・・・。 お疲れ様!)

 

 

 

 

さて、青い空の下の素敵空間。

・・・ときたら、当然。

 

 

 

 

ぐびぐび!でしょ。

(前日飲みすぎたやっちゃんは、まさかのスプライト・・・(>_<))

 

 

 

 

ポテト もぐもぐ。 

ビール ぐびぐび。

スプライト ちびちび。

 

 

 

 

 

まったり 休日。

 

 

 

 

798には、この不気味な画が飾られたカフェ以外にも。

 

 

 

 

あちこちに心地よさそうな空間が。

 

 

 

そんな空気のきれいな一日だったので。

 

 

 

 

すばらしい中秋の名月を楽しむことができました。

 

 

 

ところで。

中秋節までには美しい二胡の曲『月夜』を、それはそれは情緒豊かに弾けるようになっている

 

 

 

 

・・・はずでしたが。

 

 

 

あまりにも奥が深いこの曲。

納得いく音色を出せるにはまだまだ、まだまだ時間がかかりそうです。


二胡、そして楽器店が並ぶ“新街口”へGO!

2014-08-18 20:41:57 | 北京暮らし おでかけ編

このブログのコメント欄で二胡に関する内容をいただいたのですが、それがきっかけでこれまでず~~~~っと気になりながら行ったことがなかった場所へ行ってきました。

その場所とは。

 

 

“新街口”。

 

二胡を始め、様々な楽器店が並ぶエリアなのです。

 

 

地下鉄の最寄駅は6号線の“平安里” B出口。

 

 

 

・・・を出た瞬間、目に飛び込んできたのは。

 

 

 

 

なんとも可愛い看板。

 

うん。 いい感じ。

このエリア全体に期待が持てそうな予感・・・。

 

 

 

 

 

新街口南大街を北に向かうと、道の両側には・・・。

 

 

 

 

楽器屋さんがずらっとね。

 

 

 

 

 

ギター専門店。

 

 

 

 

こちらもメインはギター。

 

 

 

 

お子様向け???

 

 

 

 

おっ!? 二胡があるぞ!

わくわく わくわく!

 

 

 

 

 

このエリア、よ~く見ると楽器だけじゃなく。

 

 

 

 

うさぎもいた。

 

 

 

そして、カメもいた。

 

 

 

 

ウサギとカメ・・・? (童話か?)

 

 

 

 

 

さて、この通りを歩くとほどなくして、色んな楽器の音色が聞こえてきます。

 

 

 

 

ひょうたん笛を吹くおねえさん。

 

 

 

 

 

こちらは、スピーカーから流れる音楽に合わせて絶妙に横笛を合わせるおっちゃん。

 

 

 

 

お!? 二胡!?

 

どうやらレッスン中のようです。

お子様2人に年配のおじさん1人。 この雰囲気、いいなぁ・・・。

 

 

 

青空二胡教室も。

こちらの男性はかなりお上手。

 

 

そしてその向こうでは、おじさんの二胡をBGMに将棋に夢中のおっちゃん達。

 

 

 

 

こんな風に路上で自由に音楽が流れるエリア。

歩くだけで嬉しくなってしまった・・・。

 

 

 

ところで。

今日はここで二胡ケースを買いたいなと思っていたんです。

 

先日の一時帰国の時に普段使っているハードケースを持って帰ってしまったので、今手元にあるのは。

 

 

 

このソフトケースのみ。

これもすっごくお気に入りなんだけどそれほど頑丈ではなく、レッスン時のバス移動にはちょっと不安。

 

 

 

というわけで、目についたお店片っ端から「二胡ケースある~?」って聞いてまわったのだけど。

 

 

 

 

どうも私の希望する二胡ケースはないらしい。

 

 

 

 

だいたい店舗が小さいので、どの店も置いてたとして数個だけ。

それでも中には。

 

 

 

わざわざ奥の倉庫まで連れて行ってくれて、この中に希望のケースはある?と選ばせてくれた親切なおばちゃんもいたのだけど、結局お目当てのケースは見つからず。

 

 

 

 

ま、ケースは手に入らなかったのだけど。

 

 

 

 

最後に立ち寄ったこちらのお店で、嬉しいひと時を過ごすことができました。

 

 

 

他の店に比べて広い店内。

ずらりと並ぶ二胡を私がまじまじと見ていたら、お店のおじちゃんがおもむろにその中の1本を取り出し。

 

 

 

 

ゆうや~け小焼け~の 赤と~ん~ぼ~♪

 

 

 

 

 

『赤とんぼ』を演奏してくれたのです!

続いて。

 

 

 

幸せなら 手をたたこう!♪♪

 

 

 

 

 

・・・思わず叩いちゃいましたよ。 しあわせだったので。

 

 

 

 

 

 

 

 

もっともっと上手になって、おじさん達といつか二胡話で盛り上がりたいなぁ・・・。

 

 

 

“新街口”。  北京のお気に入りエリアがまたひとつ増えました。

気になりながらもぐずぐずと行っていなかった私にきっかけをくださったコメントの方に感謝です(*^_^*)

 


蓮を見に紫竹院公園へ!

2014-07-30 20:40:34 | 北京暮らし おでかけ編

今年も蓮の季節がやってきました!

 

というわけで向かった先は。

 

 

 

紫竹院公園。

2年半前の今ごろもここで蓮を楽しみました。

 

 

 

この公園は入場無料。 一般に開放しまくり。

というわけで。

 

 

 

 

 

おばちゃん めっちゃ踊ってます。

 

 

 

 

おじちゃん、おばちゃん、チーム社交ダンスも、赤パンツの先生指導の下、めっちゃ踊ってます。

 

 

 

 

 

こっちは二胡に合わせて大いに歌う人々。

 

 

 

 

そして、そんな自由な皆さんを見守る・・・。

 

 

 

 

ダックたち。

 

今、中国で、ダックが熱い。

 

 

 

 

さて。

中国で蓮を愛でるならやっぱり。

 

 

 

 

 

舟に揺られながら・・・でしょ!

 

 

 

 

 

10元(165円くらい)を払って、いざ! 舟に乗るのだ!

 

 

 

 

ゆ~っくり出発。

 

 

 

 

間近で見る蓮。

 

 

 

 

種類も色々。 背の高さもいろいろ。

 

 

 

 

蓮、でかいな・・・。

 

 

 

 

 

蓮を楽しむのはニンゲンだけではなく。

 

 

 

 

 

カモの親子も。

ふわっふわのコガモもいて、思わず蓮そっちのけでくいついてしまいました。

 

 

 

 

20分くらい(?)の舟の旅は、そろそろおしまい。

 

 

 

 

最近蒸し暑い北京で、私たちの船を漕いでくれたおじさん。

 

 

“謝謝~!”

 

 

 

とお礼を言ったら。

 

 

 

 

にっこり笑って手を振ってくれました。

 

 

 

 

 

咲き具合を見ると、ピークは先週だったかな・・・とも思うけど、今年も蓮を楽しむことができて大満足!

 

この公園の蓮祭りは8月22日まで開催中。

数種類の蓮が時期をずらして咲くと聞いたこともあるし、これからもまだまだ蓮を楽しめそう。

 

 

 

 

・・・だけど、空気がイマイチ、更に午前中とはいえ暑くって、1時間ほどで退散しました。


王力宏コンサート後編 リーホンの溢れる愛にお腹いっぱいの巻

2014-06-22 20:42:01 | 北京暮らし おでかけ編

前回の続きです。

 

 

 

鳥の巣での王力宏(ワンリーホン)コンサートであります。

 

 

 

 

おっ!

太鼓がドンドコ、ドンドコド~ン!

 

 

 

いよいよかっ!?

いよいよリーホン、登場か!?

 

 

 

 

と、その時。

 

 

 

 

会場のど真ん中から。

 

 

 

 

 

なんか 出てきた。

 

 

 

 

そして。

 

 

 

 

 

 

ずりっ、ずりっと平行移動。

 

 

 

 

リーホン、ワイヤーでご登場なり~。

しかも、スクリーンを見る限り。

 

 

 

 

ポーズがシュワッチだ。

 

 

 

 

コンサート、まずはチャイナ色溢れる演出でスタート!

 

 

 

 

 

いいぞ!いいぞ!

ド派手でいいぞ~。

 

 

 

チャイニーズポップスを好む理由の一つに、中国伝統色を音楽に巧みに取り入れ、新しさの中にも懐かしさを感じることができるから・・・というのがあります。

なので、こういう演出。わくわくしますね~!

 

 

 

 

 

 

会場全体を照らすペンライトも美しく。

 

 

 

 

 

リーホン、絶好調!

ピアノにギター、バイオリン。 そしてそして、二胡!

 

歌がうまいだけじゃない。 ほんとに多才なリーホン。

 

 

 

 

それにしても。

 

コンサートの間中、やたらと彼の口から飛び出した言葉。それは。

 

 

 

我愛[イ尓(にぃ)] (愛してる~!の意)

 

 

 

 

口を開けば我愛[イ尓]!

歌詞の間にもちょこちょこ我愛[イ尓]!をはさんでくるし、いやいや、あんた。

 

 

 

 

 

どんだけ愛に溢れてまんねん。

 

 

 

 

さらに。

コンサートの途中で、リーホン出演と思われる映画のシーンが映し出されたのですが、その時のリーホンというのが。

 

 

 

 

 

こちら。

 

 

 

・・・って、ココリコ田中?

 

 

 

 

ココリコ田中が、我愛[イ尓]~!

 

 

 

 

いやいや。

 

 

 

 

念のため、もう一度正規版(?)王力宏の写真を。

 

 

 

 

 

多少、リーホンの溢れる愛にお腹いっぱい感は否めなかったけど。

 

 

 

 

 

 

最後の最後まで目にも耳にも楽しませてくれたリーホン。

ありがと~!!!