北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

何故、今日に限って故障!? 『史家胡同博物館』

2017-12-29 20:01:58 | 北京暮らし おでかけ編

胡同(ふーとん)。

北京の古い街並み、細い路地のこと。

 

 

 

 

ここは、『史家胡同』。

 

 

 

 

 人気のお店、『紅墙小院』も。

 

 

 

さて、この日"史家胡同"にやって来たのはここでお食事するためではなく。

 

 

 

史家胡同博物館

史家胡同24号

 

胡同好きの私には、なんとも魅力的な博物館!

しかも、ここ。

 

 

無料!

 

 

 

受付(誰もいません)から一歩入ると、こんな感じ。

 

 

 

 

北京の伝統的な四合院作りを活かした博物館。

 

 

 

 

入ってすぐの建物から、順に参観していきましょう。

 

 

 

 

 

寒い屋外と打って変わって、温かく綺麗な屋内。

・・・の中には。

 

 

 

 

 

マナーを守って参観してね!の可愛い注意書き。

大騒ぎしちゃだめだよ!・・・って、ほんま、大騒ぎする人多いからね・・・。

 

 

 

さて、博物館内をざっとご紹介しますと。

 

 

 

 

胡同の昔の姿を再現していたり。

 

 

 

 

歴史が紹介されていたり。

 

 

 

 

 

おっ! 二胡だ!!!

 

 

 

 

この写真展示、もう少し丁寧に貼り付けるとかできひんのか?

(あぶったイカか!)

 

 

 

 

50~60年代の様子。

なんか、えらいひとの写真が貼ってある・・・。

 

 

 

 

 

70~80年代の様子。

 

 

それ以降の展示はないのですが、ここから一気に現在の姿にまで変化した中国のイキオイ。

改めて変化の速さを実感します。

 

 

 

 

さてさて。

私がこの博物館で一番楽しみにしていたのは。

 

 

 

"北京でおそらく初めての音声の博物館"!

 

 

 

というふれこみのスペース。

目を閉じれば昔の北京の光景が脳裏に浮かぶ・・・そんなスペースがあると聞き、わくわくしてやってきたのですが。

 

 

 

 

 

・・・閉まってるんですけど。 なんか、貼り紙してあるんですけど。

(ショックのあまり写真ぶれぶれ)

 

 

 

貼り紙には一言。

 

 

 

「12月26日(←私が訪問した日)、故障のため利用できません。 ごめんにゃ」

 

 

 

 

・・・な、なんで?

 

 

 

 

日差しが目に染みる・・・。

 

 

 

 

仕方ない、無料の博物館だもの。

また来るか。

 

 

 

 

目的は果たせませんでしたが、なかなか面白い博物館でした。

 

 

 

おまけ。

てくてくと史家胡同を歩いていたら、所々に画やら詩(?)的なものが書かれていて、もしかしたら町おこしの一環かしら?と眺めていたのですが。

 

 

 

 

 

『父さん 

 ぼくたち、ず~っとこんな風に自転車に乗ろうね』

 

 

 

 

 

・・・暗いっ! 

なんか、暗いっ!!!

 

 

 

目指すところがわからない胡同。 ますますその魅力にはまる私なのでした。 



2 コメント

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Unknown (あめぶら)
2017-12-30 12:56:15
肴は~~~あぶった~~~イカでいい~~~♪
・・・って、ちゃうちゃう、ちゃいますやろっ!
なんですねん、この、反り返ったお写真の数々はっ(汗)
こんな状態で保存してたら、傷んでしまうんとちゃいますかっ!(汗)

この親子のイラスト、何を訴えたかったんですやろか(汗)
セリフはいいのに、絵が・・・あまりにもネガティブすぎますがな・・・
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2017-12-31 19:02:07
あめぶらさん

ほんま、くるっくるの写真! 炙ったイカがいっぱい~!
人様の大事な思い出なんだから、もうちょっと丁重に扱っては・・・って思っちゃいました。

最後のイラスト、しんみりしちゃいますよね。
他にもいくつかイラストがあったのですが、群を抜いて暗いイラストでした(笑)
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