北京の美しい秋シリーズ第三弾! ラストを飾るのは『地壇公園』。
毎年訪れる地壇公園。
北京市内にあり、訪れやすくそれでいて程よい銀杏並木が楽しめるこの公園。
西側の門の外にはすでに銀杏並木!
前方からはおそろい(?)のブルーコーディネートの老夫婦。
…そういえば特にこの数年、ユニクロのライトダウンっぽいのを目にするようになったような。
今から1週間前でこの服装。
天気予報では最低気温がマイナスになる北京。 秋は本当に短いです・・・。
さて。西門から入り東へ向かっててくてく、てくてく。
すると右手にこじんまりとした銀杏スポットが現れます。
落ち葉もふわふわ。
お天気もそこそこ良かったので、光を求めてパチリ!
銀杏以外に紅葉も。
で、更に東へ向かうといよいよ・・・。
地壇公園の銀杏並木です!
円明園のような歩いても歩いてもまだ続く・・・という並木ではありませんが、明清時代の皇帝が地の神をまつった場所で愛でる銀杏はまた違った趣がありまして・・・。
そんな私の感慨をよそに、こちらの人々は。
思い思いに楽しんでます。
公園でよく目にする路上書道!
達筆やなぁ・・・。
それでは。
門の外から一枚!
ここは地壇公園の紅葉撮影スポットでもあるので、一眼+望遠レンズを構えたみなさんがずらり!
訪れたのは10月28日。 あと一週間後くらいが最高に美しい時かな。
とは言え、銀杏の黄色と、色づく前の緑が本当に美しいコントラスト。
秋の北京。 どの瞬間も楽しめます。
ところで。
先日のブログでも書きましたが、落葉した銀杏をかき集めてぶわ~っと放り投げるのがブームらしい(?)北京。
こちら、地壇公園では。
自分ではなくお子様orお孫さんにぶわ~っと銀杏のシャワー!!!
その瞬間をパチリ!
綺麗な光景! みんな楽しそう! 訪れるだけでしあわせ~な気持ちになる公園なのでした。
まさか、墨で書いてるわけじゃ、ない・・・ですよね?(汗)
水をつけてスラスラと?
こうしてみると、「公園」という単語は・・・
日本でも中国でも、同じ意味合いの場所、ということですかね?(笑)
まぁ、日本の皆さんは中国の皆さんほど、いろんなことはやってないけど(笑)
この筆は私が見たものは先がスポンジになっていて、そこに水を含ませて書くんです。なのでしばらくするとじわじわと蒸発して文字は消えていく・・・という仕組み。
みなさん、本当に達筆でいらっしゃいます!
こちらの公園は本当に「家の延長ちゃうん?」と思うくらい自由に思い思いに過ごしてらっしゃいます。
とは言え、管理も厳しくなり10数年前よりは自由度はかなり下がって、私としてはちょっと刺激が足りないなぁと思うのですが・・・。