Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

明日はバレンタインデー

2008年02月14日 02時52分08秒 | Weblog
暖かいといいながらも、夕方太陽が沈むと急に寒くなってきて、2度とかになるので、部屋の暖房を入れなければならないです。暖房は湯沸かし器が湧かしたお湯が、部屋の中を回るタイプなので、暖かくなるまでにすごく時間がかかるので、早め早めにスイッチを入れて、そして出かける前はさっさと切るというのが、いちおう基本です。

昨日のご飯とは打って変わって、もう夕飯の材料を買いに行くのも嫌なので、残っている大根と人参と玉ねぎだけの味噌汁(よしこちゃんに持って帰ってきてもらった酒かすを少しだけ入れて)で晩御飯です。そうだ戸棚に確か魚(さば)の缶詰が…これで完璧だ!

こういうとき日本にいると、冷蔵庫の中にちょっと干からびた昆布が入っていたり、3つだけ残った梅干があったり、(ラッキョはすぐ食べるのでこういうときに残っていない)お弁当についていたふりかけが引き出しの奥のほうにあったりして、なんとか助かるんだけど、現在引き出しに残っているのはいくつかのお茶だけ。次の配給?はピアニストよっしーと、ダンサーじゅんなさんの来る3月3日。それまでのがまんがまん。

日本人なので、こういうときにこっちの人みたいに、黒パンとバターだけの晩御飯は絶対出来ないです。それは無理ってもんです。お茶漬けサラサラならまだがまんできるけど、黒パンねぇ。ちなみにこっちの人に「日本に行った時一番恋しかったものは?」って聞いたら「硬い黒パン」って答える。フワフワ白パンだけじゃダメなんだって。

さて、明日はバレンタインデー。こちらでは花を(男女かまわず)プレゼントする習慣があるようです。昔は道行く人(市電の運転手さんとか)にもあげていたフィルムをさっき放映していました。でもこの時期赤い薔薇は1本(普段350円のものが)800円くらいまで上がるそうで、なかなかたいへんそうです。

日本のようにチョコレートをプレゼントする習慣はあまりありません。日本の習慣を知ってか、チョコレート会社が必死にコマーシャルをしています。~草原の上で若い男性が、好きな女性にハートの箱に入ったチョコをプレゼント、女性は男性にも一つ食べさせてあげて、ほっぺにキス~さあ、高校生の頃、グリコのCMで聖子ちゃんと俊ちゃんの年齢だったこの手のCM。こちらは5~6歳の子どもがやってます。その手の精神年齢の発達は日本のそれとくらべものになりません。

ちなみに、バレンタインにお返しはなく、義理チョコもらったからといって、3倍返しにする必要はなさそうです。そして、バレンタイン後、スーパーのレジの横で割引のシールが貼られたハート形のチョコを待っている私です。(こっちでもやってることは、京橋のダイエーで夜10時に刺身の半額シールを狙っているのと同じでした。)
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