Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

フォルクスオパー「オペラ舞踏会」5.1.2008

2008年01月06日 06時29分29秒 | Weblog
今朝はモンセを見送って、午後からクリスチャン君とタンデムをしました。やはりみなさんいろいろ性格があって、男の子だけど、彼が一番まじめです。そしてまたもらってしまいました。今日は年末にもらうはずのピンクのブタのお菓子をもらいました。(これでお金が貯まるはず!?)おもわず「プレゼント好きなの?」って言ってしまったくらい。その上、帰国予定のほかの友達のプレゼントまで相談にのらされたり・・・やっぱりプレゼント好きなんだ。

さて、今日は街のあっちこっちでシュテルンゼンガー(星の歌い手・東方の三博士と星持った子)という4人一組の子どもたちが家を回ったりしていました。こちらは1月6日でクリスマスが終わるらしい。

テレビのイケア(北欧の家具屋・東京にもありますよね)の宣伝で、そっちのほうの国はクリスマスツリーを家の窓からほおりなげている様子が映っています。このへん本当なのかなぁ?ウィーンでは大きなツリーをかかえて、収集場所へ持っていく親子を何組か見ました。収集場所はもみの木の山になっています。

さて、夜はフォルクスオパーに行ってきました。パリのオペラ座舞踏会を舞台にしたオペレッタですが、はやらないオペレッタにはそれなりの理由があるようで、話のネタも、曲も悪くないんですが、つなぎが悪い。そして終演に向かって音楽が盛り上がっていかない。この辺がこのオペラが流行らない理由でしょうか。

その上、「遊び人の妻」「貞節な妻」「その家の女中」が同じドレスで舞踏会に行き、旦那をわざと取り替えるなんてな場面は、難しいですね。いつも書いていることですが、やっぱりちゃんと演じ分けているんですよ。歩き方、身体のしなり方、貞節な妻はほとんど舞台に対して真正面に背筋伸ばして立っているけど、遊び人は絶対斜めなんです。そして女中は動きが早い。このへんいつ見ても上手いなぁと思ってみてしまいました。演出家の問題なのか、演者なのかそのへんもどっちなんだろう?

演出Robert Herzl
舞台美術Wilfried Sakowitz
衣裳Friederike Binkau

指揮Gerrit Prießnitz
Palmyra Regula Rosin
Angèle Renate Pitscheider
Marguérite Ursula Pfitzner
Féodora Ulrike Beimpold
Hortense Andrea Bogner
Zofe Susanne Litschauer
HenriRoxana Constantinescu
Théophile BeaubuissonRudolf Wasserlof
Paul AubierJörg Schneider
Georges DuménilDietmar Kerschbaum
Germain DienerJoseph Prammer
PhilippeGerhard Ernst
EugèneGernot Kranner
Graf de la TourKlaus Ofczarek
Baron de ColignyMichael Weber
コメント (7)
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