映画「海峡」を観た

2020-03-11 13:05:14 | 日々思うこと
コロナ疲れで少しニュースから離れたくて昨夜は
BSで映画「海峡」を見た。
1982年公開の洞爺丸事件の後、青函トンネルを
掘ろうと苦労する国鉄技師らの物語である。
高倉健、森繁久彌、笠智衆など今は亡き名優たち
が沢山出演していた。
黒四ダムなどトンネルを掘る仕事は命がけである。
今度のリニア新幹線もほとんどがトンネルというから
大仕事になることだろう。
島国である日本はトンネルを掘り、橋を架け
北海道、九州、四国を繋いできた。
その技術に感服する。

北海道へは飛行機で行くので青函トンネルを
通ったのは2回きりである。
JTBに頼んでやっと手に入れたトワイライトエクス
プレスに乗ったとき(札幌~京都)と棟方志功の
作品のある浅虫温泉「椿館」に泊まりたくて立ち寄り
函館に行ったとき。
夫との旅だったが思い出深い旅だった。
*********
また北海道の老舗旅館が倒産した。
中国からの旅行客が減り、暖冬で客が減り、今回の
新型コロナウイルスで日本人の客も来なくなり
ついに破産ということになったらしい。
製造業、サービス業、中小企業、どこも減収。
オリンピック延期論も出てきた。
莫大な損失である。
日本の経済はどうなっていくのか。
今日の春闘でも経営者側は先行き不安で
前年度を下回る回答をした。
税収は少なくなるであろう。
ここ数年の風水害に対する援助もままならないで
いるのに、今回の新型肺炎に対するもろもろの
支出などでお国の懐も底をつかないかと気に
かかる。
日銀はアメリカのようにもう利下げはできない。
また国債発行で借金を増やすより手はないのか
賢そうな(?)総裁が知恵を絞りだしてくれるだ
ろうか。
コロナウイルスをやっつけ、経済も何とか
立ち直らせてもらいたい。


コメント (2)
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