「遠い約束」を見て

騒々しいばかりで大して面白くもないのに大口開けて大笑いしたり、大仰に手をたたいたりする

テレビ番組を見る気持ちにもなれなかったけれど昨夜は久しぶりに見ごたえのある作品を見た。

「遠い約束～星になったこどもたち」。敗戦時、満州にいた開拓団の人々の子供たちがロシア兵に攻めら

れて長春まで逃げてくる途中、親に死に別れ片寄せあって難民収容所で懸命に生きた内容だった。

結局５人の子供のうち１人は中国人にもらわれて無事に育つけれど４人は収容所で亡くなってしまう。

戦争は悲惨なものだと改めて感じさせる内容だった。

旧満州へは大連にしか行ったことがないが、夫が半年あまり、長春（昔は新京と言ったそうだ）に

単身赴任をしていたことがったので彼がこのテレビを見たらもっと感慨深いものがあったに違いない。

何とか５０００歩を目標に

今日も先ほどから雨が降り出した。

日中はクーラーなしで過ごせたけれど、むしむししてエアコンなしでは寝られそうもない。

ずっと毎晩エアコンを入れて寝ているので今月の電気代はかなり多いだろうなと覚悟はしている。

広島のことを思えばぜいたくは言えないけれど。

明日はいろいろ出かけたいのだけれどあまりどしゃ降りでは車を出したくない。

午前中は何とかお天気もってくれないかなと願っている。

今日の万歩計は５，５００歩。

朝歩いてモーニングに行ったのとトイレや洗面所のお掃除と食事の準備だけが活動でようやく５千歩。

一応毎日５千歩を目安にしているけれど家事だけではとても追っ付かない。

礼文島でも・・・・

雨の中、懸命の救助作業にもかかわらず、広島の被害者の数は増えるばかりだ。

そのうえ、北の礼文でも土砂崩れが起きて家がつぶされ亡くなった方がいるという。

この細長い日本列島のどこもかしこも危険なところばかりで安心して住めるところはないようだ。

６年か７年も前に利尻、礼文を訪ねたことがある。

花の季節だったから礼文アツモリソウなども忘れられないが、何より利尻富士の美しい姿を

船の上から飽きることなく眺めていたのを思い出している。夫と行こうねと言っていたのに１人旅

になってしまったので夫の写真をもっていって「残念だったね。一緒に来たかったのに」と

悲しい思いでいつまでも見ていたっけ。

もう雨はいらない、早くやむことを願うばかりだ。

被災家屋に盗みに入るなんて

広島の災害は死者も増え、まだ行くへのわからない人も多くいる。

住む家どころか生活のすべてを失った方々の絶望と不安を思うとやりきれない。

警察、消防、自衛隊の人々だけでなくたくさんのボランティアが集まって協力している姿を見て

日本人の優しさ、人の痛みを思いやる心をとても嬉しくありがたく思う。

どんなにか被災した方々も励まされることだろう。

ところがとんでもない、情けない、恥ずべき輩もいて被災した家屋に泥棒に入ったものがいるという。

どうして、あの悲惨な情景を知りながらそんなことができるのだろう。

とっ捕まえて、重労働を課してやりたい。

食事会・・・・しゃぶしゃぶで

３時ころ急にあたりが暗くなって雨が降り出し、ゴロゴロと雷の声も聞こえてきた。

こんな日に夕方からの食事会に出かけたくないなあと思っていたら小１時間で止んでくれたので助かった

食べきれないほどのお刺し身としゃぶしゃぶ、お腹いっぱいになって帰宅する。

お酒にも程よく酔って、食べ過ぎなのだけれど、お酒は家では飲まないようにしているので

久しぶりである。

夫は毎晩飲む人だったので洋酒、日本酒がたくさん残された。眠れないときいっそ飲もうかと

何度も思ったけれど、キッチンドリンカーになるのが怖くて友人にコニャックなどすべて差し上げて

しまった。ビールもまずは乾杯で少しは飲むものの基本的には熱燗が好きだ。