家に帰った霊に棚経

2014-08-14 16:39:45 | 日々思うこと
昨日お墓からすすきによって我が家のお仏壇に帰ってきたあなたの霊。

今日はそのお仏壇に果物やお膳をお供えして接待する。そしてお経をあげてもらって、明日またすすき

を持っていって精霊はお墓に戻っていく。

「お墓の中で眠ってなんかいません」というけれど、そしてそうには違いないとも思うものの確実に

お骨はお墓の中にあるのだし,こういうしきたりも悪くないと思う。

この地方では精霊流しの風習はないようだけれど(川が遠い)、船に乗って灯りをともしたまま

遠くに流れていく霊は送るものに慰めや癒しや思い出や懐かしさなどいろいろなものを与えて

くれるとうらやましく感じている。

今年のお盆はお天気に恵まれなかった。

明日はお寺でお施餓鬼、お盆の季節も終わりに近づいた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなた いったい どうして・・・

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから12年の年月が流れた。 わたくしは・・・