訳の分からない事件ばかり

韓国の前大統領が投身自殺したと報じられた。韓国ではこれまでも「前」になったとたん、捕まったり、起訴されたりしていた。

事情は分からないけれど、苦労しながら勉強して、大統領にまでなった人が痛ましい限りだ。

それにしても奇怪な話が多い。
下関で３５歳の男が同居していた女性を床下に隠していたとか。
更に調べるともう２人の遺体も出てきたそうな。

どうも親戚の男でもないらしいけれど、どういうわけで３５歳の男が６１歳の女性のところに入り込んだりするのか。訳が分からない。

教え子が指導教官を惨殺した事件も全く許せない。
悩みもあったということだけれど、自分がうまくいかないからといって先生に恨みを持つなんて。

インフルも不気味だけれど、気の思い事件が多すぎる。

眠れない夜と冴えない昼

体が気だるく、頭がくらくらする。
雨降りの所為もあるだろうけれど。
昨夜よく眠れなかった。
その前の夜も。
なるべく誘眠剤を飲みたくないので、我慢しているのだが、夢か妄想か、今読んでいる「三国志」の関羽らしき人物やら、夫やら知人やらが次々と出てくる。

これはもしかしたら病気かもしれない。

息子を亡くした友人が昨日訪ねてきて、「まだ哀しみと悔しさをみっともないけれど引きずっているんだ」と話していった。
奥様も奇病に罹っていて目を離せないそうだ。
本当にお気の毒で言葉にならない。そんな話を聞いて彼の辛さを思ったりしてもただ聞くだけ。
自分の経験からも激励や慰めはかえって辛いだけだから。

今夜は友人たちとお食事会。
雨で少し気が重いけれど、少し酔っ払って早めにベッドに入ることにするか。
今夜はぐっすり眠れるとうれしいのだけれど。

友人の悲しみを思う

昨日の会に１学年下の友人が前夜になって欠席と言ってきたそうだ。

彼女は、このところいろいろ大変で、面倒をみていた母親の状態がかなり悪く、施設に入れたもののたびたび訪問し、夫も病気になり、息子が事故で亡くなり、と精神的にも肉体的にもそれどころではないと思う。

気丈で、明るい性格だから頑張っているけれど、頑張りすぎではないかと心配になってくる。

そういう悲しみや、辛さに耐えているとき、人から慰められたり、励まされたりするのがかえって辛いことはわたしも経験済み。

相手は善意だと分かっていても、触れて欲しくない、何も言って欲しくない。
何か言われると、今にも落ちそうになっている涙が我慢できなくなってこぼれてしまう。
それがいやでしばらくは知人、友人の誰にも会いたくなかった。
なまじ全く知らない人の中に身をおいているほうが気分的に楽になれた。

彼女が立ち直るまで、そっとしておいたほうがよい。
自分で立ち直るしかないのだから。誰も手伝うことはできない。
たとえ、子供でも本当の意味での立ち直りは手伝えない。

でも、早く笑って心のうちを話し合える日が来るといいなあと願っている。

どのように生きるか

「偲ぶ会」はとてもよい集まりだった。
亡くなってからもこうして皆が集まっていろいろな思い出が語られるのはそれだけの思い出を人々に残したということだ。
人柄が偲ばれる。
どのように生きたかが問われることでもあるのだと感じた集まりだった。

久しぶりの友人との食事会

明日、隣の市で久しぶりに友人と食事をすることになった。
夫が旅先のホテルで倒れ入院するまで、カナダ人のところに通っていた仲間。
事情を話して通うのが不可能になったと連絡したら、彼女も一人はいやなのでわたしもやめるといって辞めてしまった。
本当に申し訳ないことをしたけれど、彼女も先年夫を若くして亡くしているのでよく分かってくれた。そのときはわたしも休み、しばらくしてまた通い始めていたのだけれど。
カナダ人の家族ともすっかり親しくなっていたので、無理ばかり聞いてもらってお詫びの仕様もない。

彼女は隣県だけれど割りに近いところから通っていて、お互いに彼のお宅で落ち合って、レッスンを口実にその後食事をしながらおしゃべりを楽しんでいた。
かなり長いお付き合いで、毎週のことだからお互いのこともわかり、理解しあえる友人だけれど、毎週出かけていたのに、とんと億劫になり、年に数回しか会うことがないので、久しぶりに会って食事をしながらその後の積もる話でもということになったというわけ。

電話ではちょくちょく話してはいるのだけれど。
彼女は腰痛もちなのだけれど、どこか温泉へでも行かれるといいなあと思う。
彼女はツアー派でわたしは自分旅派なのでその点はちょっと合わないんだけれどなあ。