まだ記憶に新しいのでそんなに昔の
事ではないがこのブログに
テレビに出てくる女性たちの甲高い
声が聞きづらいことを書いた。
その時久米宏氏が相棒の小宮さんに
「悦ちゃん低く、低く。押さえて、押さえて。」
としばしば言っていたらしいことにも
触れた。小宮さんはそんなに甲高い声の
持ち主ではない。それでも低い声の方が
聞き手によく通ずるということを経験上
知っていたのだろう。
今日の朝刊に
「政治の世界の「武器」?
”女性候補の「声」に潜む偏見は”いう
記事が載った。なかなか興味深い記事
であった。
一般的に声が高い人は低い人に比べて
「真実味や力強さに欠ける」との印象を
もたれるという。
ヒラリー・クリントン、サッチャー、
メルケルも声を低くしたことで知られる
そうだ。
結論は声の印象にとらわれず
「リーダー=男性」という思い込みが
崩れたとき「鉄の女」でなくても
トップに立つ女性政治家がうまれる
のかもしれない。と。
途中端折ったので分かりにくいが、
「声」で「頼りない」という偏見をなく
すことが必要だ という。
これを読んで「大賛成!」とも
思わないが
「声」が自分の意思を伝えるための一つの
武器であることは事実であろう。