柔道の詩選手の号泣についてブのログ
記事を読んだ。
競技は試合そのもので感動したいもの
で感動物語はいらない。
この号泣話には賛否両論あることは
承知だけれど負けた後会場に響き渡る
大声で泣きじゃくる詩選手の姿を
見たとき、兄妹揃っての金獲得確実との
前評判を知っていたので悔しさは十分
分かるけれど、いい加減にしてもらいたい
と思った。
競技は勝負事だから一方が勝ちもう一方は
負ける。それを克服して最後に金メダルを
手に入れる。
その試合一つ一つが感動であって、親子の、
兄弟の、病気を克服しての、幼い頃からの
エピソードは付録に過ぎない。
競技の頂点に立つのは1人、1チームだけ
だからそれ以外の大多数は悔し涙を
ぼしたのだ。
それらの大多数も号泣したい心を抑えて
負けを認める。
今まで彼女に負けて悔し涙をこぼした多数
のライバルたちも号泣したかったかも
しれない。
彼女の場合,勝った相手も困惑しただろう。
NHKはファミリーヒストリーまで事前に
放送してややチヤホヤした感がある。
兄の一二三選手が頑張って金を勝ち取った
のは褒めたたえたい。