昨日のニュースで今夏の外国旅行は
エジプトがお勧めで実際旅行する人
も多いという。
為替の変動の影響をあまり受けない
レートなのらしい。
でも夏にエジプト？
夫と行ったのは1月。
関空からだったので大阪で前泊した。
あついコートを着て行って宅急便で
出発間際に自宅へ送った。
帰国便は中部空港だったので。
このツアーはまずロンドンに飛び、
大英博物館でエジプトの予習をして
翌日カイロに向かう。
大英博物館は数年前に見学済みだった
のでわたくしたちは前回見落とした
作品を観に行った。
ギザでピラミッドなどを見学して
そのあと客船でナイルをさかのぼる。
窓側にリビング、次いでベッドルーム
入口に近いほうに浴室とトイレ。
港では数隻の船が停泊しきっちり隣の船と
並べて通路を作り岸から離れていても
よその船の通路を通って岸に降りる。
見事な接岸である。
そしてバスに乗ってルクソールなどを見学
に行くのだ。
ラマダーンの時期だったけれど
旅行客のためにご馳走を作ってくれる。
注文すればコーヒーも客室まで届けて
もらえる。
日没後は彼らの時間だ。
わたくしはデッキに出て「ナイルに死す」
を再読したりした。
楽しい旅だった。
アスワンまでナイルを登る。
当時現地のお店の人はボールペン、
上等なライターを欲しがった。
ボールペンなど自宅に帰れば何本でも
あるのに持参したのは1本だけ。
あげるわけにはいかなかった。
ツタンカーメン像は前に日本でも
見たけれどカイロ博物館で再会した。
一度は行きたい国である。
この夏暑い砂漠の国に多くの日本人が
訪問するらしい。
