言葉にこだわる

2016-07-06 13:06:10 | 日々思うこと

カフェで。

いつものように端っこの方で新聞を読んでいたら、お客が少なくなった

時、マスターが声をかけてきた。

「レジでお金を受け取ったり、お釣りを出すときの言葉なんですけれど・・」

えッ、そんなこと急に聞かれても分からない。

わたくしに聞くこと?違うでしょ。

わたくしは生まれてこの方商売をしたことがない。

「あのよくお店で1000円から・・・・と言うのが嫌なんですよ」

それは同感である。

「ちょうどのときも、頂くのだからお預かりしますと言うのは変だと

思うので、なんて言ったらよいでしょうかね」

「金額をちゃんと言いたいの?」とわたくし。

「そう、はっきり金額も述べたい」と彼。

「それじゃあ、簡単に”400円ちょうど頂きました。”では駄目なの?

”1000円お預かりいたしました(ので)600円のお返しでございます”

と言うのは?」

やれやれ、言葉遣いは難しい。

30代後半か40代前半くらいのマスターは少し変わり者で

細かいことにこだわりを持つ。

お客の方はどうだろう?(案外、気にかけていなかったりして)

確かに「〇〇〇から~」は業界用語としてもよい感じはしないけれども。

コメント (6)
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