今朝の喫茶店でのこと。
今日は新聞がおやすみなので、お店の「週刊文春」をみながらモーニングを食べていたら
店長さんがご自分で作ったという紫蘇ジュースをどうですかとサービスしてくれた。
小さいお店なのでそこにいるお客全員に。
最後に1人でいた男性にも「おじいさんもいかがですか」と声をかけたとたんに男性が
「おじいさんだけれどお客におじいさんはないだろう。お客さんというべきだ」と怒鳴
り返した。店長は謝ったけれど座が白けたことはもちろんである
以前書いたことがあるけれど、そして先日「朝日」の紙面で「おかあさんと呼ばないで」
を特集したけれど、私はかねてから他人に「おとうさん、おかあさん、おじいさん、
おばあさん」などと呼びかけるべきではないと思っている。
日本語で他人を呼ぶ適当な言葉がないのは残念で、「言霊の国」なのに言葉の貧弱さを
痛感している。
私も「おばあちゃま」と呼ばれるのは孫だけでいい。それ以外の人に言われるのは
御免こうむりたい。