「おじいさんはないだろう」と怒りの言葉

2015-06-15 15:18:31 | 日々思うこと

今朝の喫茶店でのこと。

今日は新聞がおやすみなので、お店の「週刊文春」をみながらモーニングを食べていたら

店長さんがご自分で作ったという紫蘇ジュースをどうですかとサービスしてくれた。

小さいお店なのでそこにいるお客全員に。

最後に1人でいた男性にも「おじいさんもいかがですか」と声をかけたとたんに男性が

「おじいさんだけれどお客におじいさんはないだろう。お客さんというべきだ」と怒鳴

り返した。店長は謝ったけれど座が白けたことはもちろんである

以前書いたことがあるけれど、そして先日「朝日」の紙面で「おかあさんと呼ばないで」

を特集したけれど、私はかねてから他人に「おとうさん、おかあさん、おじいさん、

おばあさん」などと呼びかけるべきではないと思っている。

日本語で他人を呼ぶ適当な言葉がないのは残念で、「言霊の国」なのに言葉の貧弱さを

痛感している。

私も「おばあちゃま」と呼ばれるのは孫だけでいい。それ以外の人に言われるのは

御免こうむりたい。

 

コメント (2)
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