漕げばロードの日和あり^^

ひねもすポタリポタリかな。
自転車活動や食べた呑んだ等あれこれを行雲流水のように書き綴っています。

2月13日 花追いエンデュランスマイル -

2016-02-13 21:17:24 | 群馬を走る
春の訪れを告げる花が次々と咲き出す。
福寿草、蝋梅、梅、座禅草、雪割草、節分草、東一華、桜、カタクリ、花桃、等々・・・
あちこち花を求めて走り廻り、華咲いた姿を見つけてはカメラを向けながら呟くのだ。
ベッラ!ベッラ!(bella)、またはケ カリーナ!!(Che carina)と。
まったく、この時期の休日は忙しくて敵わない^^


龍勢会館の秩父紅と沢口の節分草か?、赤城は沼の窪の座禅草か?
13日の朝、天気予報を散々調べた末に、今日は座禅草、明日は秩父紅&節分草チェックと決めた。
沼の窪へは大間々経由でR353号を使って行こう。そう思って走り出したのだけれど・・・
大間々の街中まで来て、カメラを忘れてきた事に気付いた。
拙が持っているガラ携の倍率じゃあ、座禅草の咲き具合を撮ること叶わない。
なので行き先を上神梅に変更、福寿草畑と旧銅山(アカガネ)街道の散策に変更した。


上神梅の福寿草畑で支子色(クチナシイロ)の花を愉しむ^^
黄色い福寿草の花の色、クチナシの実で染めた色と同じ、めでたい春の黄色なのだとか。


神梅小学校の前、斜面にある福寿草畑を見物させて頂いた。

辺りが、春のおひさま色に染まる時期は、まだ少し先だろう。
けれど、木枯茶の中に浮き立つような黄色の風景が、なんとも風情がありました^^


旧銅山(アカガネ)街道を、少しだけ辿ってみよう。

上神梅辺りから、R122号沿いを足尾に向かって左手に、所々、旧街道が残っている。

深沢宿、市場町として栄えた大間々への入り口として、旅人達の憩いの場として賑わったという。
宿内を、のんびり走る。道脇を通る用水の水音がなんとも心地よい^^


庚申塔の台座に彫られた三猿と二鶏の造形が好みだ^^
石仏や庚申塔(文字塔が、やたら多い^^)に古の雰囲気を味わったのであります。


深沢の角地蔵がおわす御堂。角地蔵?
地蔵堂の建立時、地蔵を彫らせている時に不思議な事が起こった。
それを恐れた石工が逃げ出して御顔が未完の四角い石のままになったという。
御堂のガラス越しに覗く地蔵尊、確かに御顔が四角い石材のままでした。
それにしても不思議な事って、どんな事だったのか気になりますわ。


地蔵堂の脇に立つ、剣を持った石仏はお不動様?マスクを被っているようにも見える^^
なんとも素朴な姿が好かったです。


なにやら雲行きが怪しくなったので、桐生で昼メシ喰って帰ろう。

店頭のショウケースに収められたサンプルに萌え^^

桐生の街、錦町十字路側にある立田野食堂。
   
古き佳き昭和感ぷんぷんの佇まいと料理の値段、品数の多さが、嬉しい^^

さて何を喰おうかな?
壁一面に貼られたメニュウを右から左、上へ下へと眺め、レバーソースカツ丼(590円)に決めた。
一杯きこしめした先客の御姉さん達と会話を愉しみつつ喰う丼、なんとも愉しかったよ^^


そして食後は、春雨じゃ濡れて参ろう!状態になりながら、69号(大間々世良田線)で戻った。

深谷市幡羅町の河津桜が咲きました^^

R17号沿いに植えられた河津桜が咲き始めました。
いよいよ嬉しくも忙しい春のサイクリング日和の到来でありますな^^


走行距離:96 km