私の日常

毎日の生活で印象に残った出来事を記録しておきたい。

お豆の話

2016-12-21 16:47:51 | 日記

December 21, 2016

友人から「くらかけまめ」というお豆をたくさんいただいた。一晩水に浸して、塩ひとつまみを入れた熱湯で20分ほど茹でて出来上がり。説明書き通り、冷水で冷やすと、豆の青みがきれいに出た。枝豆のような感じだが、噛んでいると深い味がする。醤油、めんつゆ、ポン酢などでお召し上がり下さいとのことたが、そのまま食べるのもおいしい。癖になりそうだ。

私は豆を煮るのが好きだ。妹からも例年のように大豆と黒豆が送られてきている。大豆は水煮して小分けして冷凍し、いろいろな料理に使う。大豆を使った料理では、「甘みそ五目豆」というのが気に入っている。たくさん作って常備菜にしている。よく利用する料理本、栗原はるみ『ごちそうさまが、ききたくて。』(文化出版局)の中で、栗原さんは、煮豆について、「私の母が煮豆の名人で、母のようにしっかり豆が煮れないと、一人前じゃないような気がしたのも、煮豆に凝り始めた理由です。」と書かれている。たしかに花豆やうずら豆を甘く煮るのは難しい。もちろん栗原女史のような料理の達人のレベルとは別の話だが、最近ちょっとした発見をした。毎週通っている病院に入っている売店で黒いお多福豆の甘納豆を買った。おやつのつもりだったが、帰宅してそれに少量のはちみつとやはり少量のの水をを加えて弱火で少し煮ると、柔らかいおいしい煮豆が出来上がった。すでに甘味はついているので砂糖類は入れない。白いお多福豆の甘納豆も同様においしい煮豆が出来上がった。今私はこれに凝っている。黒豆は、正月用に年末に煮る。

さて今日は冬至とか。いつも朝のシャワーで済ませているが、早めに風呂に湯を張り、いただいたユズを使ってゆず湯に入ろう。私の胸椎の骨折はなかなか完治しない。お湯につかって温まると楽になるが、日によって、またほかのところが折れたのではないかと思うくらい背中がうずいたり、全然痛みを感じなかったりする。痛くなったら飲むようにと鎮痛剤を処方されているということは、こんなことなのだろう。ただ運動、日光浴、食事という宿題が出ているので、軽いウォーキングは毎日欠かさないことにしている。自分の健康体に自信があったつもりだが、今は同年齢の健康な人たちがうらやましい。

             「甘みそ五目豆」のレシピ

材料: 鶏挽肉・・・80g、 大豆缶(ドライパック)・・・1缶(140g)、 干しシイタケ・・・3個、 人参・・・2分の1本、ショウガの千切り・・・大1かけ(15g)、 A[砂糖・・・大さじ1と2分の1、みりん・・・大さじ1、醤油・・・大さじ2分の1、みそ・・・大さじ2、水・・・1カップ]、サラダ油・・・大さじ2分の1。

作り方: 
1 シイタケは2cm角にちぎる。人参は1cm角に切る。
2  フライパンにサラダ油を熱してショウガをさっと炒め、ひき肉を加えてボロボロになるまで炒める。
3 シイタケ、人参、大豆を加えて全体に油が回るまで炒め、Aを加えて混ぜる。落としぶたをして弱火にし、15分ほど煮る。ふたをとり、強火にして汁けを飛ばす。(『作りおきそうざい』主婦の友社)

画像は、ベランダのパンジー。栄養を与えていると、春まで咲き続ける。