晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【32】 3 ワールド・オブ・エンド

2011年05月18日 | 映画って本当に…
 ジャック・スパローもの第3作。

2作目でクラーケンに飲み込まれ、死んでしまったジャックを助けに行く話。

しかしまあ、1作目からの問題が一段落というところは、3部作が終わったという感じ。

ゆくまとめたなと思うが、3作目は2作目ほど面白くない。なんか話がごちゃごちゃだ。

ラストでは1作の冒頭シーンにもどったようで、しかもなお続編を予告している。

【31】2 デッドマンズチェスト

2011年05月15日 | 映画って本当に…
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第2作

形とすれば第1作の続編だが、2・3作が二部作のようになっているようだ。

フライング・ダッチマンの話は知らないので、これがそこから来ているのかどうかは解らない。
タコ頭の怪人船長が操る「フライング・ダッチマン号」には死霊が船員として乗船している。
ジャック・スパロウは、この怪人の力を借りて、自分の船を手に入れたらしいのだが、かなりな因縁がありそうだ。
タコ怪人は自分の心臓をチェストに隠し、無人島に埋めている。そのチェストの争奪戦のなかジャックはクラーケンの口の中へ切り込んでいった。
生死不明だが、死んでいるという前提で、
ジャックを救うために「世界の果てに」逝かなければならない…つづく
ハラハラドキドキで楽しい。娯楽映画だ。

【30】パイレーツ・オブ・カリビアン

2011年05月14日 | 映画って本当に…
 休みに映画を見ようと思って、上映している作品を調べたら
20日からの「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」が
面白そうだったのですが、
なんたって、前3作を見ていなかったので、
急遽、DVDを借りてきて見ることにしました。
 
 まず、第1作「パイレーツ・オブ・カリビアン」
キャプテン・ジャック・スパロウ登場編です。

 ディズニー映画ですので「ディズニー・ランド」の「カリブの海賊」を
映画にしてみました、というノリだったのでしょうが、
マヤ文明の呪われた金貨と、呪われた海賊船。
娯楽大作になっています。面白かった。
また特撮もよくできていてゾンビの戦闘シーンなどすごいものだ。

 カリブ海で海賊、といえば、アレグザンダー・ケントの「ボライソー・シリーズ」でリチャード・ボライソーが活躍していた時代。
 そういえば、「ドーントレス号」といえば「ホレイショ・ホーンブロワー」が士官候補生時代に乗っていた戦艦じゃあなかったか、アメリカの急降下爆撃機の名前や、宇宙戦艦の名前にも良く出てくる名前なので英語圏ではポピュラーなものなんでしょう。

【29】生存者たち

2011年05月14日 | 映画って本当に…
 BBC制作のTVドラマ。6巻12話

 新型のウィルスが発生し、伝染力・致死性が強く
2週間で世界の人口の9割が死んでしまう。
 免疫のあった少数の生き残りのサバイバルがはじまる。

水・食料を奪い合って殺し合いをする生き残りの中で、
人間性を持ち続け逃げ回る主人公たち。
しかし、そんな中にも、現実を見て暴力の必要なときもある。と、
みんなの危険を影ながら支えている男もいる。

 政府の生き残りは、新政府を作ると言いながら独裁者になっていき、
神の声を聞くという精神病者を救世主とあがめコミューンを作る者たち、
歴史的に奴隷制は時代に許される制度だと、人々を浚っては奴隷として
炭坑掘りをさせる男。
 人間の暗い面が、これでもかと主人公たちに見せられる。

 最期に、このウィルスが、万能ワクチン研究の中で偶然出来てしまい
それが漏れ出したためにこんな結果になったと解るが、
その研究者たちは、事前にウィルス感染しない秘密の基地に
ノアの箱舟のように、それぞれの職業のエキスパートを避難させ
新しい世界の礎としようとしていた。

 自分の起こした結果の責任を逃れワクチンせいさくのためには、生体実験も
辞さない非情な集団。
 フラッシュフォワードと同じく「科学者」の倫理を考える作品です。

【28】エクスペンダブル

2011年05月13日 | 映画って本当に…
 宣伝に偽りあり。
スタローン、シュワルツネッガー、ブルース・ウィリス共演!
なにが共演だ、いわゆる友情出演程度のものじゃないか。

 スタローンの傭兵部隊「エクスペンダブルス」にカリブに浮かぶ軍事独裁政権の島の独裁者を殺してくれと依頼が来る。
 その依頼者が、CIAのエージェント(ブルース・ウィリス)。
彼が二股をかけ、もう一つの傭兵部隊のボスも呼んでいた。
それがシュワちゃん、それが今回は割の合わない仕事だと、さっと帰ってしまう。
それ以後二人とも出てこない。
あとは、スタローンのアクション映画。

 スタローンの部隊にシュワちゃん、ブルースも加わっての作品と思っていたので裏切られた思い。
 話は、「ランボー」やこれまでの3人の映画なら1人で十分の作戦を5人~6人のグループで行うというもの。
しかしまあ、映画としてみれば、それなりに見応えのある作品です。