晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【95】 ごくせん THE MOVIE

2009年07月11日 | 映画って本当に…
今日は、ロードショーのはしご。
「ノウイング」に続けて「ごくせんTHE MOVIE」
こちらの客層はずっと若く、小学生連れの親子から高校生くらいが多かった。
しかし、遊びまわるような子もなく、みんな作品に引き込まれているのがわかるようです。

「ごくせんは」大ファンで3シーズンともよく見ていました。
仲間由紀恵さんは日本テレビドラマ「君といた未来のために」の時から、きれいな人だなあって気になっていました。倒産した会社の娘かなんかの役で、暗い感じでしたが…
 時間が繰り返すという、筒井康隆の「しゃっくり」の大がかりなような話でしたが今一度見てみたい。2000年にどうしてもならないというはなしですから、1999年10年ほど前の作品です。
 2000年7月からは、「トリック」。2002年には「ごくせん1」ですからこの10年間ですごいことになってしまっています。

【94】ノウイング

2009年07月11日 | 映画って本当に…
「ノウイング」
内容をよく知らないで、地球滅亡のシーンに呼び込まれて見ました。
最初は、ホラーなのかと思いました。
予知能力で災害をくいとめるか…それが、人類滅亡の話になり、アダムとイブの話で終わる。よくあるラストになってしまいました。
 しかし、見終わってゆっくり考えると、台本の出来に驚きます。
ラストに向けて、全てが仕組まれている事に気が付きます。
主人公の設定でさえ、牧師を父に持ち、神と人間の生きる意味を思っていた大学教授が、自己で妻を亡くし、生命はただの偶然の産物で、生きる意味などないとおもうようになり、息子だけを生き甲斐に思っている。しかしまた、予言書の発見により神の存在を信じ父と和解する。
「ディープ・インパクト」でも仲違いしていた父と娘が、最後に和解し、襲ってくる大津波を前に抱き合うシーンがありました。人類が滅亡するなら、妻や子と一緒に最後をゆったりと待つのもいいかもしれません。
 この映画、割と高齢の夫婦で見に来ている人が多かった。