晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【88】スペースシップ・トルーパー3

2009年07月01日 | 映画って本当に…
大好きな、ロバート・アンソン・ハインラインの問題作
「宇宙の戦士」の映画化作品です。
原作小説では、プロローグから登場している「パワードスーツ」が、
三作目の最後に新兵器「ローダー」として投入されます。

 この作品は パワード・スーツ が登場した原点で、これを読んだ人たちが
ガンダムを考えた事で有名ですが、
 この作品が、アメリカに賛否両論を巻き起こし激しい論戦の的となったことでも
有名です。「好戦的な作品」「軍隊の賛歌」。
《子どもを知識に導く事は出来るが、考えさせる事は出来ないのだ》
《暴力は、歴史上、ほかの何にもまして、より多くの事件を解決している。
その反対意見は、希望的憶測にすぎぬ.
この事実を忘れた種族は。その人命と自由という高価な代償を払わされてきた》

1960年度ヒューゴー賞受賞作品。