HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1335話≪「JENESYS」から「JENESYS2.0」へ(最近の活動)≫

2013年09月25日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、≪「21世紀東アジア青少年大交流計画」(JENESYS Programme)=Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths≫を知っていますか?

 2007年1月にフィリピンのセブ島にて開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)で当時の首相である安倍総理が、EAS参加国(ASEAN、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド)を中心に、今後5年間、毎年6,000人程度の青少年を日本に招気、費用として350億円規模の交流計画を実施する旨表明しました。

 これを、「21世紀東アジア青少年大交流計画」(英文名:JENESYS Programme)として政府は立ち上げ、地域共有の将来ビジョンを作り、日本の外交目標の1つである「アジアの強固な連帯」にしっかりとした土台を与え、かつ、アジアにおける良好な対日感情の形成を促進する目的としています。

 更に2013年1月18日にインドネシア訪問中の安倍総理は、2007年から実施したJENESYSの後継として、3万人規模で、アジア大洋州諸国との間で青少年交流事業「JENESYS2.0」を実施することを発表しました。

 この「JENESYS2.0」事業は、日本経済の再生に向けて、日本に対する潜在的な関心を増進させること、訪日外国人の増加を図ること、クールジャパンを含めた日本の強みや魅力等の日本ブランドや日本的な「価値」への国際理解を増進させること、が主な変更目的です。

 「JENESYS2.0」の今までの活動はクリックしてお読みください。
 そこで、最近の「JENESYS2.0」の一環としては、

 ◆「中国大学生訪日団第6陣60名が来日」⇒9月23日~9月30日まで

 ◆「韓国大学生訪日研修団約50名が来日」⇒9月24日~10月3日まで

 まで予定されています。



 1例として、「中国大学生訪日団第6陣代表団の来日日程」は上記をクリックしてお読みください。

 中国大学生訪日団は、滞在中に、大学訪問、企業視察、日本理解に関する講義聴講、などを通じて内外において高い評価と注目を集める「クールジャパン」に直接触れてもらいます。

 中国大学生訪日団は、兵庫県、京都府、大阪府など関西圏を中心に訪問し、観光政策などの講義を受けるほか、日本の大学生との交流や防災・環境施設及び史跡の視察、日本文化体験を通じ、地方の魅力を感じる機会経験をさせます。

 今の日中間の冷えてきた機会に、「JENESYS2.0」交流事業を通じ、中国の青少年が日本の地方の強みや魅力を含め、日本ブランドや日本的な価値に関する理解と関心を深め、積極的に日本の魅力を対外発信することが期待できますね。

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