第1336話≪「若者の意識に関する調査」厚生労働省9/10 Press Release ≫

　高校生のみなさん、(^◇^)ノ お～ぃ～ゲンキか！

　みなさん、厚生労働省は、「若者の意識に関する調査」を実施した結果を9/10に Press Release　 しています。

　
　「若者の意識に関する調査」は、「平成25年版厚生労働白書」を作る上での一環として、日本の未来を支える若者の意識面の特徴を捉えることを目的に平成25年３月に株式会社三菱総合研究所が実施した「少子高齢社会等調査検討事業報告書ー若者の意識調査編」が元になっています。

　この「意識調査項目」は以下の27項目からなり、回答を纏めたものです。

　　（１）日本の未来
　　（２）思い通りにならないときの考え方・行動
　　（３）他人と深い関係を持つことへの考え
　　（４）生活満足度
　　（５）親との同居理由
　　（６）結婚に対する考え
　　（７）未婚理由
　　（８）結婚のきっかけ
　　（９）子どもを持つことに対する考え
　　（10）子どもを育てる際に必要な世帯収入
　　（11）最も大変だと考えられる子育ての時期
　　（12）子どもがのびのび育つために必要なこと
　　（13）出産予定年齢
　　（14）妊娠と年齢の関係についての知識
　　（15）専業主婦志向の有無
　　（16）働く上で重要と考えること
　　（17）希望する雇用形態
　　（18）希望する将来の暮らしぶり
　　（19）仕事をどの程度がんばるか
　　（20）海外就労意向
　　（21）職場におけるジェンダーに関する考え方
　　（22）日本型雇用慣行への評価
　　（23）起業意向
　　（24）社会のために役立ちたいか
　　（25）社会的起業・ソーシャルビジネスの認知度
　　（26）社会的起業への評価
　　（27）ボランティア・寄付の経験/意向


　その中から、調査結果の概要を抜粋しますと、

　◆「現在の生活満足度」
　　　回答者全体としては、満足している⇒６割超え
　　　職業別：学生、専業主婦（主夫）、公務員、経営者・役員などで満足割合が高い
　　　生活に満足を感じる者の割合は：既婚者が未婚者や離別者と比べて高い
　　　生活に強い不満を感じる割合は：既婚者が未婚者や離別者と比べて最も低い

　◆「日本の未来に対する考え」
　　　日本の未来は明るいと回答　⇒　19.2％
　　　本の未来について明るいとは考えていないと回答　⇒　45.1％

　◆「未来を良くするための意欲」
　　　仕事や学業を通じて社会に貢献したいと回答　⇒　28％
　　　考えてはいるが、具体的にどのようにすべきかわからない　⇒　26.8％

　◆「仕事への意欲・海外就労への希望」
　　　進んで与えられた以上の仕事がしたい　⇒　26.7%
　　　積極的ではないが、必要があれば　⇒　51.9%
　　　若年層の性別：女性の方が意欲的な傾向

　◆「我慢強さ」
　　　物事が思い通りに行かないときの行動
　　　　　なるべく思い通りになるように行動する　⇒　52.5％

　◆「他者との関係」
　　　他人と深い関係を持つのは面倒　⇒　46.6%
　　　どちらかといえばそう思わない　⇒　24.5%

　◆「親との同居理由」
　　　経済的な理由（親と同居して食費や住居費を節約）　⇒　62.2％