HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第1330話≪「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の選定結果≫

2013年09月13日 | 一般情報
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、前回のHageOyaji通信で、

 第1329話≪「平成26年度大学教育改革の支援プログラム概算要求(案)提出」(文部科学省)≫

 の中に、平成25年度から始まった「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」が出てきましたね。

               


 「地(知)の拠点整備事業・大学COC(center of community)構想」とは、
 
  大学等が自治体と連携し、地域の課題を直視して解決に当たる全学的な取組(地域人材の育成・雇用機会の創出、地域活性化・地域支援の取組、産学連携・地場産業の振興など)を支援することにより、様々な人材や情報・技術が集まる地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能を強化することです。即ち、地域志向のもとで、地域における知の拠点としての大学の役割を強化し、推進する大学を重点的に支援する構想なのであります。

 平成25年3月1日に≪平成25年度「地(知)の拠点整備事業」説明会≫を開催し、今回≪平成25年度「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」申請・採択状況≫の選定結果が公表されました。

 大学COC事業は、申請のあった319件(単独申請299件、共同申請20件)の事業のうち、特に優れた52件(単独申請48件、共同申請4件)の取組を選定されました。

 選定された大学におかれては、今後、自治体と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・地域貢献を進めるとともに、課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を推進し、これらの内容や得られた成果等について、積極的に社会に情報発信することを期待します。

 採択された52件の大学COC事業は、学長の強力なリーダーシップの下で、全学必修科目の新設や大規模な教育カリキュラム・組織の改革など、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献を実施することとしており、どれも自治体との課題の共有・強固な連携関係が認められる。また、その
達成目標や実施計画も具体的かつ実効性があり、高い成果が見込まれるものとなっている。

 採択された大学COC事業は、全国38都道府県(未採択都道府県は9県)に広く展開しています。

 更に、文部科学省は、来年度(平成26年度)も50件の新規選定をするため、概算要求しています。

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