高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!
みなさん、HageOyajiが最近悩んでいる一つに、大学合格を果たした生徒たちが多く在籍する高等学校では、AO入試で大学合格を果たした生徒の授業へのモチベーションが下がり、未決定生徒らは焦りなどからの精神的ダメージが出て、これら進路の決定未決定の生徒が混在している中での学級運営が困難を極めてきていることです。
その一つの解決策として、文部科学省が押す「推薦やAO入試などで早期に合格した生徒への入学前教育」も考えられ、この入学前教育には、大学が求める水準に学力を引き上げる教材と添削のノウハウが必要ですね。
バブル景気衰退と共に、私立大学は推薦入試の早期化と募集人員を増加傾向がありました。最初の推薦入試は一芸入試のみであったものが、自己推薦入試と呼ばれる高等学校長の推薦状なしで受験できる形態も登場し、更に自己推薦からAO入試方法が主流に変化してきています。
やっと文部科学省が高大連携の推進の姿勢を初めて明確に打ち出したのは、平成11年の中教審答申「初等中等教育と高等教育との接続の改善について」でありました。この答申で、大学での学習を高校の単位として認定することや、高校の協力も得て大学で補習授業を行うことなど、具体的な連携の在り方を示している。また高校との「連携協議会」の開催や、アドミッションポリシーの明示、教育システム全般の積極的な情報公開などを求めています。この答申がきっかけとなって高大連携の取り組みが全国で急速に広がりました。その結果、現在では様々な高大連携のスタイルが生まれてきています。
例えば高校生に対しては、
◆ 大学の授業の聴講
◆ 高校への出張による授業や学部ガイダンス(出前授業)
◆ 推薦やAO入試などで早期に合格した生徒への入学前教育
などの取り組みが挙げられます。
2月20日付けの読売新聞では、≪広がる入学前教育 「学ぶ習慣維持を」≫というタイトルで特集を配信しておりますので、詳細はクリックしてお読みください。
≪要旨抜粋≫
推薦入試や、面接などで人物重視の選抜を行うAO入試で入学が決まった高校生に、リポートや講義などで“入学前教育”を行う大学が増えている。
中央大学商学部は1999年から、推薦入試で合格した高校生に「プレスチューデント・プログラム」を原則必修としている。例えば、「『会社とは何か』『成果主義の現状』など、四つのテーマから一つを選んで新聞を読み、意見を述べる」など。
京都精華大学では、AO入試で合格しても、入学前教育に真剣に取り組まなければ入学が認められない。今年4月に入学する高校生は、新書から抜き出された文章を読んで自分の考えを述べる「ワークシート」や、終戦記念日の新聞6紙の社説を読んで違いを論じる「ニュース・リポート」などに取り組んでいる。
麗沢大学は、「入門教育」という講義が必修だ。今月には、推薦などで入学が決まった高校生をテストで習熟度別にクラス分けし、計6日間、数学と英語を午前9時から午後6時まで教え込む。
東北大学工学部にAO入試で合格した高校生は、英文の工学の専門書を読む力を養うために配布されたCD―ROMで英語を勉強したり、入学後に実際に使用する教科書で数学物理を勉強できる。必修ではなく自由選択だが、昨年12月に開いた「入学前教育ガイダンス」には、入学予定者87人中86人が出席。
代々木ゼミナールは受験指導のノウハウを生かし、大学に代わって、英語や数学などの教材を高校生に送り、解答を添削するサービスを行っている。
みなさん、HageOyajiが最近悩んでいる一つに、大学合格を果たした生徒たちが多く在籍する高等学校では、AO入試で大学合格を果たした生徒の授業へのモチベーションが下がり、未決定生徒らは焦りなどからの精神的ダメージが出て、これら進路の決定未決定の生徒が混在している中での学級運営が困難を極めてきていることです。
その一つの解決策として、文部科学省が押す「推薦やAO入試などで早期に合格した生徒への入学前教育」も考えられ、この入学前教育には、大学が求める水準に学力を引き上げる教材と添削のノウハウが必要ですね。
バブル景気衰退と共に、私立大学は推薦入試の早期化と募集人員を増加傾向がありました。最初の推薦入試は一芸入試のみであったものが、自己推薦入試と呼ばれる高等学校長の推薦状なしで受験できる形態も登場し、更に自己推薦からAO入試方法が主流に変化してきています。
やっと文部科学省が高大連携の推進の姿勢を初めて明確に打ち出したのは、平成11年の中教審答申「初等中等教育と高等教育との接続の改善について」でありました。この答申で、大学での学習を高校の単位として認定することや、高校の協力も得て大学で補習授業を行うことなど、具体的な連携の在り方を示している。また高校との「連携協議会」の開催や、アドミッションポリシーの明示、教育システム全般の積極的な情報公開などを求めています。この答申がきっかけとなって高大連携の取り組みが全国で急速に広がりました。その結果、現在では様々な高大連携のスタイルが生まれてきています。
例えば高校生に対しては、
◆ 大学の授業の聴講
◆ 高校への出張による授業や学部ガイダンス(出前授業)
◆ 推薦やAO入試などで早期に合格した生徒への入学前教育
などの取り組みが挙げられます。
2月20日付けの読売新聞では、≪広がる入学前教育 「学ぶ習慣維持を」≫というタイトルで特集を配信しておりますので、詳細はクリックしてお読みください。
≪要旨抜粋≫
推薦入試や、面接などで人物重視の選抜を行うAO入試で入学が決まった高校生に、リポートや講義などで“入学前教育”を行う大学が増えている。
中央大学商学部は1999年から、推薦入試で合格した高校生に「プレスチューデント・プログラム」を原則必修としている。例えば、「『会社とは何か』『成果主義の現状』など、四つのテーマから一つを選んで新聞を読み、意見を述べる」など。
京都精華大学では、AO入試で合格しても、入学前教育に真剣に取り組まなければ入学が認められない。今年4月に入学する高校生は、新書から抜き出された文章を読んで自分の考えを述べる「ワークシート」や、終戦記念日の新聞6紙の社説を読んで違いを論じる「ニュース・リポート」などに取り組んでいる。
麗沢大学は、「入門教育」という講義が必修だ。今月には、推薦などで入学が決まった高校生をテストで習熟度別にクラス分けし、計6日間、数学と英語を午前9時から午後6時まで教え込む。
東北大学工学部にAO入試で合格した高校生は、英文の工学の専門書を読む力を養うために配布されたCD―ROMで英語を勉強したり、入学後に実際に使用する教科書で数学物理を勉強できる。必修ではなく自由選択だが、昨年12月に開いた「入学前教育ガイダンス」には、入学予定者87人中86人が出席。
代々木ゼミナールは受験指導のノウハウを生かし、大学に代わって、英語や数学などの教材を高校生に送り、解答を添削するサービスを行っている。