HageOyaji通信

進路指導ガイダンスの一環として、高校生が≪生き切る力≫を持った自立型人間へのアドバイス、サジェッション・・・になれば

第186話≪教育に関する学校関係者向け意識調査⇒神奈川県教育委員会≫

2006年02月20日 | 引用伝授
 高校生のみなさん、(^◇^)ノ お~ぃ~ゲンキか!

 みなさん、教育に関する学校関係者向け意識調査を神奈川県教育委員会が「調査報告書」として発表しました。

 その中の結論では、中高生は世の中は「今より悪くなる」と考えている・・・・という結果がでています。詳細は上記の「調査報告書」をクリックしてお読みください。

 神奈川県教育委員会では、広く県民の参加を得て、今後の教育の基本方向を示す総合的な指針として、「かながわの教育ビジョンづくり」に取り組む一環として、教育現場の課題意識やニーズの把握に努めることを目的に、基本となるデータの収集を行い、教育ビジョンに取り入れるため、標記調査を実施したようです。

 【調査対象】
  県内公立の小学校、中学校、高等学校、盲・ろう・養護学校の教職員、保護者、学校評議員、児童・生徒 (小学生は5年生、中学生、高校生は2年生を対象) 

 【調査機関】
  平成17年8月~10月

 【調査内容】
  子どもの実態、子どもの将来像、家庭教育、学習活動、教員像、学校と地域、学校のあり方、県が取り組むべき施策、特定課題に関する現状と課題

 【回収率】
  88.4% (回収数 10,867)

 この調査報告書から、高校生のみなさんに関連する部分を抜き出して見ましょう。

  質問 教育現場での児童・生徒の課題、最近の子どもの印象、自分自身をどう思うか?
  高校生の回答
    明るく元気である          52.6%
    自分らしさを持っている       54.4%
    やさしさや思いやりがある     41.1%
    ねばり強さがある          35.1%
    自分の力でものごとを決められる 39.4%
    社会(みんな)の役に立ちたい   47.7%
    社会のルールやマナーを守っている 51.5%
    食事や睡眠など生活が規則正しい  27.0%

  質問 子どもに影響を与えている存在、自分とかかわりの深いもの
  高校生の回答
    1位 友人   81.0%
    2位 家族   58.7%
    3位 携帯電話 46.6%

  質問 悩んでいること
  高校生の回答
    1位 将来のこと  65.9%
    2位 学校のこと  17.4%
    3位 友だちこと  17.2%

  質問 相談相手
  高校生の回答
    1位 同級の友だち 75.9%
    2位 親       43.0%
    3位 年上の友だち 18.9%