告別式で東御市へ

１０月１８日(火）。東御市の市会議員である石川好一先生の奥さんが亡くなられて、今日告別式が行われたので参列した。石川先生は新卒で横鳥中に赴任してきたとき、我が家に下宿し３年間一諸に生活した中であり、妻の葬儀には弔辞を読んで戴いてある。奥さんはまだ六八歳とのこと誠に残念である。奥さんも県や市の役職に長いことお勤めだったので、先生の関係者と併せて沢山の方々がご焼香に訪れて、盛大な告別式と成った。
夜は佐久市に学習会があり参加する。会場で「戦争と文学」「未来をひらく歴史」「金いろの自画像」の三冊の本を買う。

農業所得収支計算説明会

１０月１７日（月）。農民の暮らしが段々苦しくなってきているときに、追い打ちをかけるように税金がうるさくなってきた。自家消費野菜まで収入に加えて計算しなければならない。生産物を売るときは栽培キロ記が必要となり、病害虫防除の記録が必要になり、すべて記録、記録の農業経営となってしまった。農業後継者はますます少なくなり、いよいよ小規模農家は消滅して行くのみである。こうして大中規模農家の育成という政策はどんどん推し進められて、農業の法人化の拡大も為されてくるに違いない。公民館での説明会にそんな心配が頭をかすめた。
朝からどんより曇っていたが、裏窪の畑のモロコシの残茎がくになっていたので、カッターを引っ張り出して粉砕した。雨が１１時をすぎた頃から降り出したが、小降りだったので終わるまで続けて作業をして、１２時２０分に全部終わる。家に帰ったら雨の降りが大変強くなって来た。