グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

森林(やま)づくりの四季

2009年09月30日 21時05分33秒 | 
素敵な本を紹介します。

群馬県川場村 友好の森 発
森林(やま)づくりの四季  関岡東生著 上毛新聞社刊

川場村の里山に生きる動植物の姿が読みやすく分かりやすい文章と美しい写真でつづられています。

川場村は世田谷区と協定を結び、山村と都市との交流事業に力を入れています。
村人と都会人協働の森林(やま)づくりによって山村の振興と自然保護を図る「友好の森事業」もその中の一つ。
著者の関岡氏は東京農業大学森林総合科学科の先生で、友好の森事業の指導をされています。

この本は、関岡氏のブログ「川場の森林(やま)づくり」の記事の中からピックアップした152話から構成されています。
自然観察の楽しさを教えてくれるお薦めの一冊です。

巻末、「森林(やま)づくりに関わる人々へ」と題したあとがきには、こう書かれています。
“森林(やま)は樹木だけで構成されているのではない。土があり、水が流れ、風が吹き、鳥がさえずり、動物が暮らす。そうした、まさに総合的な環境として森林を意識できなければ、森林(やま)づくりが功を奏することはない”
この思想は森林(やま)づくりに関わる人だけでなく、目先の効率性を優先してしまいがちな現代人すべてが、忘れてはならないことだと思います。

本になりました! 川場の森林(やま)づくり

川場村公式サイト
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嶺公園散策 (9月26日)

2009年09月29日 20時10分06秒 | 自然観察
先日の土曜日の午後、嶺公園を散歩しました。

水芭蕉の時期以外は訪れる人の少ない湿生花園では、金平糖のような花序が可愛らしいミゾソバの花がいっぱい

溝のような湿った場所に生え、ソバに似ていることが、名前の由来です



花の形がとってもユニークなツリフネソウ

花の後がくるんと巻いているのが、キュートです(^^)

正面から


ツリフネソウは果実が熟すと、ホウセンカのように種をはじき飛ばします

ヤマハッカ


オオウラギンスジヒョウモン






ツマグロヒョウモン




ノハラアザミの綿毛

タンポポの綿毛よりも大きくてふわふわ。

ナツアカネ






ノシメトンボ


遠すぎて、こんな写真しか撮れませんでしたが、オシドリです (^^;)

そろそろまた鳥見の季節がやって来ますねぇ
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中之条ビエンナーレ2009 その2 (9月23日)

2009年09月28日 21時07分37秒 | 文化・芸術
時計の針を戻します (^^;)

9月23日、秋の大型連休の最終日
8月22日に開幕した中之条ビエンナーレも、この日が最終日。
21日に回りきれなかった会場を見てきました。

C地区
観音の湯


E地区は古くからの湯治場として知られる沢渡温泉
沢渡官舎山遊歩道


沢渡温泉 Wikipedia

沢渡温泉から、D地区・四万温泉方面へ向かいました。
四万温泉の手前にある四万の甌穴群




甌穴とは川底の岩盤のくぼみに石が入り、岩盤を浸食してできた穴。
四万川のこの場所にはには大小8個の甌穴があり、「四万の甌穴群」として県の天
然記念物に指定されています



そして、ここもビエンナーレの会場


四万の甌穴群 中之条町

四万温泉街を見下ろす位置にある旧第三小学校


平成17年3月で廃校となった小学校です。校舎の中には当時の掲示物などがそのままになっていて、時間が止まったような不思議な空間になっています。









上毛かるたに「世のちり洗う四万温泉」と詠われる名湯・四万温泉街へ
千と千尋の神隠しの舞台のような積善館


昭和チックな落合通り


四万川小径


四万温泉協会

中之条ビエンナーレの公式ガイドブックには、会場を回るスタンプラリーがついていて、回った会場の数に応じて、四万温泉宿泊割引券とか日帰り温泉入浴無料などの特典、プレゼント応募などがあります。
これも楽しみの一つ (^^)
2日間かけて全会場制覇しました。

今回の中之条ビエンナーレの来場者数は、のべ16万人以上だったそうです。

最後に四万温泉の上流にある四万川ダムへ


青い水の色が神秘的です。


四万川ダム 群馬県

長女は部屋に中之条ビエンナーレのポスターを貼り、もう再来年の第三回を楽しみにしています

中之条ビエンナーレ公式サイト
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今日の月

2009年09月25日 17時56分10秒 | その他
今日の月  正午月齢 6.3

今年の十五夜は10月3日
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今日の虫など。。。

2009年09月22日 20時26分09秒 | 自然観察
秋の大型連休も後半。(シルバーウィークという言葉は馴染めません・・・
今日は当番で出勤でした

クロマツの上で辺りを見回すアオサギ


マユタテアカネ


ミヤマアカネ


クコの花で吸蜜するヤマトシジミ


オオチャバネセセリ


ゲンノショウコは熟すと弾けて種を飛ばします。
その後の形がゲンノショウコの別名「神輿草」の由来


明日は彼岸の中日ですね




【お知らせ】
9月27日(日)まで、都合によりブログの更新をお休みします
来週から、またお付き合い下さいませ

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中之条ビエンナーレ2009 (8/22~9/23)

2009年09月21日 21時57分52秒 | 文化・芸術
中之条町全体が美術館となる中之条ビエンナーレ



2007年に開催された第1回にも会場を回って、すっかりこの美術祭の魅力にハマった我が家。
今回も、開催を楽しみにしていました。
しかし、長女の部活などでなかなか行くことができず、閉幕間際となった今日、やっと行ってきました。

まずは、中之条町の中心街のA地区からスタート
中田木材














廣盛酒蔵



この豹ですが、携帯で写真を撮っていた妻が、ウインクしたと騒いでいました。ホントだったら面白いけど・・・ (^^;)

SATORI




ダンスホール


市街地の商店街の会場を歩いた後は、田んぼや畑の風景を楽しみながら点在する会場を車で回ります。


B地区
旧五反田学校




JAあがつま倉庫


伊参スタジオ








C地区
富沢家住宅
重要文化財となっている養蚕農家の建物も会場です




中之条の町を歩いていると、作品と普通の風景の境目が曖昧になってしまい、なんでもない風景が、現代美術に見えてきます。






古い板ガラスの窓を通して少しゆがんで見える外の景色も新鮮な感じで面白い。


中之条ビエンナーレ、絶対お薦めのアートイベントです。
会期は残すところ2日だけになってしまいましたが、まだ行っていない方は、お急ぎ下さいませ!
我が家も今日、回りきれなかった会場を見てこないと・・・

中之条ビエンナーレ2009の詳細は公式サイトをご覧下さい
      ↓
中之条ビエンナーレ2009
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敷島公園のカルガモ

2009年09月20日 19時04分49秒 | バードウォッチング
今日は次女と一緒に敷島公園で行われていた動物ふれあいフェスティバルへ。
会場をぐるっと一回りした後、久しぶりにボートに乗りました。

餌を求めてボートに寄ってくるカルガモたち


カルガモを漢字書くと「軽鴨」ですが、カルガモは日本のカモ類のなかでは大型の種なので、軽くはありません。
カルガモの名の由来は、万葉集の歌などに登場する「軽の池」にいるカモだから“軽鴨”、という説があります。


カルガモは一年中みられる身近なカモ。90円切手にもなっていますね。


初夏、雛を連れて泳いでいるカルガモファミリーは可愛いですが、これからの時期、冬鳥のカモたちが飛来してくると、羽の色の地味なカルガモは、他のカモの陰に隠れてしまいますねぇ (^^;)


敷島公園の後は、川原町のグランボワに寄って、美味しいパンを買いました(^^)
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秋季大運動会

2009年09月19日 21時33分06秒 | 季節の便り
今日は秋空の下、小学校の大運動会。



群馬県内の多くの小学校では、クラス対抗戦ではなく、クラスとは無関係の『団』を構成し、団別対抗戦の形をとります。
そして、団の名称は県民に馴染みに深い上毛三山(じょうもうさんざん)の名前をとって「赤城団」、「榛名団」、「妙義団」の3つが基本形。
児童数の多い学校では、この3つの団に加えて、「浅間団」や「白根団」などの山の名前を付けた団が加わります。


徒競走やダンス、騎馬戦に綱引きなど、子供たちの日頃の鍛錬の成果を見せてもらいました。


運動会の花形種目 団別対抗リレー


観客席からも大きな声援が送られます


この学校の大運動会は、今回で108回目。
100年前の運動会って、どんなだったのかな?


                        


小学校の周りで見つけた秋景色






ナツアカネ


オオカマキリ


今日の夕暮れ
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スダジイ

2009年09月17日 20時03分23秒 | 自然観察
職場に立派なスダジイが1本あります。
NHKのTV番組「ダーウィンが来た」の“ヒゲじい”ではありません。スダさんという名前のおじいさんでもありません。
ブナ科シイ属の常緑広葉樹スダジイでございます。



スダジイは福島県・新潟県以西から屋久島までみられ、日本の常緑広葉樹林(照葉樹林)を代表する樹木です。
初夏に花が咲き、堅実(どんぐり)は、翌年の秋に熟します。

スダジイのどんぐり


殻斗から顔を覗かせているどんぐり


どんぐりは一般的にアク抜きをしないと食べられませんが、スダジイのどんぐりにはアクがほとんどないので、アク抜きをしなくてもOKです。
外側の殻をむいて生でも食べられます。結構おいしいです(^^)

ところで、スダジイの「ジイ」は『椎』なのは明白ですが、「スダ」って何なんだろう?と思い、調べてみたのですが、分かりません。
手元にある図鑑でも、ネット情報でもスダジイの漢字表記もでてきません。
謎です???

おまけ
夕暮れのヒガンバナ
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ぐんま昆虫の森 初秋のトンボや蝶

2009年09月15日 20時02分07秒 | ぐんま昆虫の森
一昨日、日曜日の午後はぐんま昆虫の森へ。
3週間ぶりに訪れた昆虫の森は、秋の装い



きれいに色づいたコムラサキの実


赤とんぼいろいろ
アキアカネ


ナツアカネ




マユタテアカネ


コノシメトンボ


ノシメトンボ


田んぼ脇の水路では、オニヤンマが産卵していました。

産卵場所は、体の大きさに似合わない小さな流れです。
体を立てて飛びながら、ストン、ストンと体を落下させるようにして、腹部の先端を水路の岸際に突き刺すようにしながら産卵します。

林縁では、ミドリヒョウモンをたくさん見かけました。

年1化のチョウで、成虫は初夏から秋に出現しますが、特に今頃の時期によく目にします。

ノハラアザミで吸蜜するダイミョウセセリ


クサギでは、カラスアゲハが美しい翅をきらめかせながら吸蜜


ジャコウアゲハのさなぎを見付けました

美しい蛹ですが、別名「お菊虫」。
そう、怪談「皿屋敷」の「お菊」に由来します。

ツチイナゴの幼虫

眼の下の涙模様が特徴

ツクツクボウシは、まだまだ元気で鳴いています


アオバハゴロモ

薄いグリーンのきれいなハゴロモ。
ピンクの縁取りもオシャレです(^^)
アオバハゴロモの学名はGeisha distinctissima  属名のGeisha は芸者です。
芸者さんのように美しいという意味でしょうかねぇ?

ヤマジノホトトギス

雑木林のあちらこちらに咲いていました。見れば見るほど、面白い形の花ですね。

シュウカイドウ

江戸時代初期に観賞用として持ち込まれたベゴニアの仲間ですが、野生化し各地で見られます。
林や林縁の日陰のような薄暗い場所に生えていますが、シュウカイドウの花の周りだけ、ぽっと明るく感じます。

前回来た時にはだったツルマメに実がなっていました。

ツルマメは、大豆の原種。大きさはだいぶ小さいですが、外観は枝豆そっくりですね。
味も枝豆なのかしらん?


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