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勾玉づくり (埋蔵文化財調査センター)

2009年09月02日 22時56分02秒 | 歴史
先日、子供と渋川市北橘町にある埋蔵文化財調査センターで、勾玉を作ってみました。
埋蔵文化財調査センターは、公共工事に伴う遺跡の調査研究を行っている機関ですが、併設された発掘情報館では、勾玉づくりや土器づくりなどの体験学習のメニューもあります。

埋蔵文化財調査センター発掘情報館


勾玉づくりの材料は、滑石という柔らかい石(材料費200円)
まずは、ノコギリと棒ヤスリで粗く形を作り、ヤスリと3種類の紙ヤスリで磨き上げていきます。


作業はけっこう楽しいです(^^)

一応、出来上がり

ちょっと、角が残っちゃいましたが・・・(^^;)

勾玉は縄文時代から古墳時代にかけて作られた古代のアクセサリー。魔を避け、幸運を招く御守りでもあります。
高級品はヒスイやメノウ、水晶などで作られており、今回使った滑石で作られた勾玉は普及品?です。

展示室では、発掘された土器や埴輪などを観ることができます。(無料)




古墳時代の把手付椀

洒落たカップですね(^^)


群馬県埋蔵文化財調査事業団