グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

職場で見かけた・・・

2008年11月30日 22時39分24秒 | バードウォッチング
今日は日曜出勤当番・・・
と言う訳で、職場で見かけたシリーズです。

休日勤務の朝はカワセミに出会える可能性が大なのですが、今朝はカワセミの姿が見えません。
その代わりモズが目の前に現れました。

結構アップで撮れたんですが、腹から腹の辺りが白トビしてしまったのが残念(^^;)

ツグミ

Wikipediaには『日本国内ではほとんど鳴く様子を見られない生態から、口をつぐむの意で「ツグミ」と呼ばれるようになった。』と書いてあるのですが、そうかなぁ? “ほとんど鳴かない”ってことはないと思うんですが・・・・。


コガモ


今日は冷たい風が吹いてたので、スズメたちはちょっと寒そう


ナンキンハゼの種

紅葉もきれいだったのですが、もう全部散ってしまいました。

アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ
アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ、アユ・・・・・・餌に集まってきた稚アユたち。

水産試験場のアユは順調に成長しています(^^)

あ、そうそう、朝は見られなかったカワセミですが、夕方には元気な姿を見せてくれました。

名残の紅葉 嶺公園 (前橋市)

2008年11月29日 20時04分38秒 | バードウォッチング
あっという間に11月も残すところあと1日。
もう師走になっちゃいますねぇ。

名残の紅葉の嶺公園






遊歩道には落ち葉が積もり、林がだいぶ明るくなり鳥たちの姿が見やすくなってきました。
今日はミヤマホオジロを今シーズン初めて見ました。(でも、写真は撮れず・・・)

シジュウカラ


上空を舞うトビ


嶺公園で見つけた鳥(2008.11.29)
トビ、キジバト、ヒヨドリ、ミソサザイ、エナガ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、シメ

鳥見散歩 桃ノ木川

2008年11月29日 10時42分40秒 | バードウォッチング
今朝も桃ノ木川で鳥見散歩

朝日が眩しい


毎回、可愛い姿を見せてくれるホオジロ




カワウ

カワウはアユ不漁原因の筆頭にあげられますが、本当にそうなんでしょうか? カワウが魚を食べることは事実ですが、それがアユの不漁に直結するのかどうか、最近疑問に思っています。

イソシギ


バン


上空高く飛んでいたこの鳥は、オオタカだと思うんですが・・・・


桃ノ木川で見つけた鳥(2008.11.29 泉橋~竹橋)
カイツブリ、カワウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、トビ、オオタカ、バン、イソシギ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、カオジロガビチョウ

秋の夜長は 和or洋 ?

2008年11月28日 22時01分55秒 | 美味しいぐんま
今日、前橋地方気象台では昨年より3日早くイチョウの黄葉を観測したそうです。



イチョウの紅葉の進み方は木によって差が大きいので、すでに葉をほとんど散らしてしまった木もありますが、気象台では敷地内にある標準木の葉が全て黄色いに色づいた日をイチョウの黄葉日として記録しています。



主な生物季節観測種目の平年値(前橋地方気象台)

さて、秋の夜長には甘納豆を渋めのお茶と一緒に・・・。 至福の時でございますねぇ。
甘納豆言えば、やはり高崎の一文字屋でございます。



手間ひまをかけて炊き上げられた甘~い豆。その上素材の味が活かされている逸品でございます。

一文字屋 (goo 高崎わいわい広場)

はたまた、ちょっとビターな大人のケーキにコーヒーというのも捨てがたいものですなぁ
ふらんす市場の秋限定プティガトー「秋のキャラメル」

洋なし&チョコレートのキャラメルムース

ふらんす市場

秋はいいなぁ~

利根川のサケ 産卵

2008年11月27日 21時32分23秒 | 
利根川はサケが遡上・産卵する南限の川。
一時はほぼ絶滅状態だった利根川のサケですが、関係者の努力によって、最近は毎年数千尾が帰って来るようになりました。

利根川はサケにとって過酷な川です。北太平洋を回遊し、故郷の川の河口にたどり着いたサケたちはそこからさらに150~200㎞も上流を目指さなければならないのです。

伊勢崎市と埼玉県深谷市の間に架かる上武大橋の下流にサケの産卵を間近で見られる場所があります。





この付近は河口から約160㎞もあります。自分が生まれた場所を探して必死に上ってきたサケたちの体は傷ついてボロボロです・・・・



最後の力を振り絞って次の世代へ命を繋ごうとするサケたちの姿は感動的。





産卵を終えたサケはやがて力尽きて死んでいきます。我が子の姿を見ることはできませんが、その体は川や森の生き物たちを育む栄養になります。サケは海から陸へ栄養を運ぶ、物質循環の重要な担い手なのです。



この場所は深谷市立豊里小学校の観察場所となっているようです。こんな素晴らしいフィールドが学校の近くになるなんてうらやましいです。

日英堂 ~北関東一の老舗パン屋さん~ (高崎市)

2008年11月26日 22時41分09秒 | 美味しい洋菓子やパン
高崎市の中心市街地、連雀町にある日英堂



創業は明治13年! 120年の歴史を誇る県内一、否、北関東一の老舗のパン屋さんです。
創業時の屋号は日英堂ではありませんでしたが、明治35年の日英同盟締結を記念して店名を日英堂に変更したのだそうです。

昔の看板

年季が違います。

私が子供の頃、日英堂のすぐそばに藤五という地元のデパートがありました。藤五デパートで買い物の後、日英堂に寄ってパンを買うのが楽しみでした。
当時、焼きたてのパンが買える数少ないベーカリーの一つだった日英堂。大量生産でない手作りのパンはとても美味しく感じたことを覚えています。日英堂は私の思い出のパン屋さんです。

「子供頃、このお店によく寄らせて頂いていたんです。藤五があった頃」
年配のお店の人にそう話しかけたら、
「そうですかぁ~。あの頃はねぇ、一番良かったですねぇ。この辺りには人がたくさん歩いていてねぇ、賑わっていましたねぇ」
あの頃は良かったなんて過去形で言わないで、これからも頑張って欲しいです。120年の歴史には誰も追いつけないのですから・・・。

チョココロネ、あんパン、クリームパン

あ~ 懐かしい味

日英堂
 ■場所 高崎市連雀町29 地図
 ■営業 8:00~18:30
      日曜、祝日定休

長岡みやげ (グッドぐんま番外編)

2008年11月25日 19時40分47秒 | 番外編(県外)
先日、新潟県長岡市に出張に行ったときに買ったお土産の話です。
長岡のお土産品として筆頭にあげられるのは、笹団子浪花屋の元祖柿の種でしょうが、今回は少々目先の変わったモノを購入。

えご(えごねり)


見た目は群馬名産のこんにゃくのように見ますが、海藻(紅藻)の一種であるエゴノリ(えご草)から作られる寒天のようなものです。



からし酢味噌で頂きます。
新潟県ではよく食べられる食品ですが、群馬県のお店では見かけたことはありません。
美味いっ!って程ではないですが、海藻の香り豊かで、ヘルシーな感じ(^^)
福岡の「おきゅうと」は新潟の「えご」が伝わったものと言われています。


栃尾の油揚げ


現在は長岡市になった旧栃尾市の名物、栃尾の「あぶらげ」。

栃尾のあぶらげは普通の油揚げよりも厚くでデカイ。
油揚げというより厚揚げのようです。



フライパンで焼いて醤油をかけて頂きました。
今回は焼きましたが、煮てもイイかも。煮汁をたっぷりと含んで美味しくなりそうです。

今回家に買って帰ったこの2品は、おみやげ品売り場ではなく、駅ビルの食品売り場で買いました。県外に出かけたときには、土産物店ではなく、地元の人が利用するお店で珍しいものを探すのが面白いですね。

ぐんま昆虫の森 生態温室の蝶

2008年11月24日 17時16分07秒 | ぐんま昆虫の森
我が家から桐生市新里町にあるぐんま昆虫の森までは車で30分ほど。気軽に行ける距離ですので、年間パスポート(1,500円)を購入して四季折々の自然を楽しみに通っています。

先日も午後にちょこっと時間が空いたので昆虫の森へ。
到着したのは15:00ちょっと前。
ぐんま昆虫の森の面白さは何と言ってもフィールドでの自然観察なんですが、日が暮れるのが早いこの時期、1時間半くらいでは広いフィールドでじっくり観察することはできません。バッタの原っぱまで早足で行った後、生態温室で蝶を見ることにしました。

ハラビロカマキリの卵鞘

カマキリは種類によって卵鞘の形が異なります。成虫を見分けるよりもはっきりと種類を見分けることが出来ます。

日だまりで赤とんぼ発見

マユタテアカネでしょうか?

オニグルミの冬芽

羊の顔? 猿の顔? 何に見えますか?

西表島の気候を再現した生態温室では群馬県内では見ることのできない亜熱帯の美しいチョウを一年中見ることができます。





飛翔シーンの撮影に再挑戦





私のコンデジでは合焦が遅いので、飛んでいるチョウにオートフォーカスでピントを合わせることは不可能。
マニュアル撮影でシャッタースピード、絞り、焦点距離を固定し、モニターは覗かずにひたすら蝶に向かってシャッターを切ります。









フォローアップ学習コーナーで展示されていたピンクのクビキリギス

クビキリギスは緑色や褐色の体色が普通ですが、希にこのようなピンク色の個体が出現するのだそうです。フィールドで見つけてみたいなぁ。
バッタ類は卵で越冬するものがほとんどですが、クビキリギスは成虫で越冬します。

あっと今に閉園時間となりました・・・



ぐんま昆虫の森

鳥見散歩 桃ノ木川&嶺公園

2008年11月23日 18時37分50秒 | バードウォッチング
今朝も鳥見散歩に行ってきました。
まずは朝食前に桃ノ木川へ。





カルガモマガモ♂・♀、コガモ


ホオジロ(右)とジョウビタキ♀(左)


アオサギ


今朝はキジによく出会いました。


キジは日本の国鳥。1947年3月に日本鳥学会によって決められました。
しかし、キジは国鳥でありながら、狩猟の対象にされています。ちょっと違和感を感じますが、国鳥をキジとした選定理由の一つとして“大きく、肉の味がよく、狩猟の対象に良い”というのがあったということなので、仕方ないか・・・・



岩手県と岡山県はキジが県鳥。ちなみに群馬県の県鳥はキジではなく、ヤマドリです。



人の頼み事などをを無愛想に拒絶する様子を「けんもほろろ」と言いますが、この言葉はキジの鳴き声とほろ打ちが語源だそうです。(ほろ打ちとは、繁殖期の雄がドドドドと音をたてながら羽ばたくこと)

キジバト

キジのメスに体色が似ていることが名前の由来らしいです。

桃ノ木川で見つけた鳥(2008.11.23 泉橋~桃ノ木橋)
カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、キジ、イソシギ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ホオジロ、シメ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

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お腹が空いてきたので、いったん家に戻り、朝食を食べた後は嶺公園へ。

日も高くなり、風が当たらない場所はポカポカと暖か。
ツマグロヒョウモン♂がいました。南方系のチョウですが、成虫は寒さにも強いんですね。


嶺公園ではシジュカラやジョウビタキ、アトリ、シメなど見ましたが、写真はボツばかりで・・・(^^;)
でも、とっても可愛いウスタビガの繭を見つけました。


嶺公園で見つけた鳥(2008.11.23)
マガモ、カルガモ、コガモ、トビ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、モズ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ホオジロ、アトリ、シメ、ヒヨドリ、カケス、オナガ、カオジロガビチョウ

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おまけ
紅葉した我が家のブルーベリー


元気です! 中央ぎんざ (高崎市)

2008年11月22日 22時21分38秒 | まちなか
「電車に乗りたいなぁ」
学校で群馬県の交通網について勉強した次女が電車に興味を持ったらしく、こんなことを言い出しました。

免許取得率(対総人口) 68.9% 全国第1位、 自動車1車両あたりの人口 1.16人 全国第1位の群馬県民は電車やバスなど公共交通機関を利用する機会がとても少ない。
電車に乗りたいと言い出した次女も、学校行事以外で電車やバスに乗ったことはほとんどありません。

電車やバスの乗り方や乗車の際のマナーを教えるのにちょうどいい機会だなと思い、家からバスと電車で高崎まで行ってみることにしました。(高崎までとはちょっと近すぎ、という気がしないでもないですが、まぁ経験できればってことで・・・)

バスの乗り方や駅でのキップの買い方、改札の通り方などを次女に教えながら、家を出てから約1時間で高崎に到着。

高崎の中心市街地では秋恒例の高崎えびす講が開催中でした。
高崎えびす講は商都高崎ならではの商業祭で、今年で80回目。明日23日まで、中心市街地では色々なイベントやセールが行われています。

久しぶりに中部名店街“さやも~る”から中央銀座商店街アーケードを歩いてみました。
私は高崎の出身なんですが、中心市街地の商店街を歩くのは25年ぶりくらいでしょうか(^^;)



さすがに数十年前と同じ風景ではありませんが、昔と全く変わっていないお店も少なくなく、懐かしさで涙出そうでした。(少々大袈裟)

全国でこでも地方の中心市街地の商店街は元気がなくなっているのが現状でしょうが、郊外大型ショッピングセンターにはない“歴史”と“文化”を武器に頑張って欲しいです。