グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ぐんま昆虫の森 & 山上城跡公園のロウバイ

2011年01月31日 21時37分42秒 | ぐんま昆虫の森
先日の土曜日の午後、久しぶりにぐんま昆虫の森へ

梅の花が咲きだしていました。




カラタチの垣根の中にはアゲハ類の蛹がたくさん見つかります。


鋭いトゲに囲まれて安心ですね


ジャコウアゲハ 


ハンノキにぶら下がっている小さなソーセージのようなものは雄花序




オニグルミの冬芽と葉痕はカワイイね(^^)


冬の昆虫の森は、野鳥の森に変わります。
コゲラ 


ビンズイ 


この他にもトビ、キジバト、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ツグミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、カケスなどが見られました。

昆虫観察館で常時展示されている虫たち
タガメ 


ゲンゴロウ 


タガメもゲンゴロウも昔は身近な虫だったのですが、最近では幻の昆虫です。

凶悪な顔つきのハンミョウ 









昆虫の森の後、近くにある山上城跡公園へ

150本のロウバイが見頃を迎えていました







ロウバイ開花情報!(山上城跡公園) 桐生市

ご近所鳥見散歩

2011年01月30日 20時08分06秒 | バードウォッチング
昨日の午前中、家の用をいくつか済ませた後、少し時間があったのでご近所を1時間ほど歩きました。

モズ 


田んぼで餌を探していました。細長いミミズのようなものを捕食したのを見たのですが、よく地中にいる生き物を見つけられるものですね。


ツグミ 


ため池ではカワセミが姿を見せてくれました。

先週の探鳥会でも見られればよかったのですが・・・。まぁ、子どもたちがざわざわしながらでは、無理かな(^^;)

薄氷の上に乗るコガモ 


小さな川沿いの藪に近づくとアカハラが飛び出してきて、ビックリ。ご近所鳥見では初登場です。すぐにまた藪の中に入ってしまったので残念ながら写真は撮れず。

カワラヒワ 


カオジロガビチョウ 


カオジロガビチョウ/特定外来生物の解説 環境省


ご近所鳥見で見つけた鳥(2011.1.29) 
カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、オオバン、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、アカハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、カオジロガビチョウ


桃ノ木川早朝鳥見散歩 モズの春

2011年01月29日 20時19分15秒 | バードウォッチング
今朝は桃ノ木川で早朝鳥見。

前橋の今朝の最低気温は-3.5℃。今季の最低記録

う~さぶっ、早く春が来ないかなぁと思いつつ歩いていると、並んで木に止まっているモズを発見


モズは秋から冬の非繁殖期には、雌雄とも縄張り形成し単独で生活します。そして繁殖期になるとメスがオスの縄張りを訪れてカップルが成立します。
昨年、桃ノ木川沿いでラブラブカップルを目撃したのは2月21日でした。
まだ真冬ですが、モズたちは一足早く春でございます。

新郎


新婦


カップルになったモズは、夫婦で協力して子育てをします。典型的な一夫一婦婚の鳥なんですが、DNAにより親子関係を調べた研究で、婚外受精(つまり浮気)が1割程度あることが判明しました。自分の血をひかないヒナに一生懸命餌を運ぶオスはかわいそうですが、モズの浮気率10%、あなたは高いと思いますか、それとも低いと思いますか?

トビ 


ジョウビタキ




カルガモ 


クチバシを羽の中にしっかり埋めて完全防寒体制のホシハジロ 

寝てはいません。赤い眼はしっかりあけて辺りに気を配っています。

キンクロハジロ 


カイツブリ 


桃ノ木川で見つけた鳥(2011.1.29 竹橋~石関橋)
カイツブリ、カワウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、オオタカ、キジバト、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、カシラダカ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カオジロガビチョウ


梅の花

2011年01月28日 21時37分38秒 | 季節の便り
今日の前橋の最低気温は-2.9℃、最高も5.6℃までしか上がりませんでした。
今頃は一年で一番寒い時期ですが、逆を言えば春も近づいたということ。
あちらこちらで梅の花を見かけるようになってきました。






あと十日もすれば、暖かい日もあるようになるでしょう。


春よ来い、早く来い・・・



鳥インフルエンザ

2011年01月27日 23時52分27秒 | バードウォッチング
今、全国で鳥インフルエンザの発生が確認されています。群馬県内では確認されていませんが、本日、鳥インフルエンザに関する知事のコメントが発表されました。

県民の皆様へ ~高病原性鳥インフルエンザに対するお願い~
平成23年1月27日

 全国において野鳥や養鶏場において高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されています。
 これまでの発生を踏まえ、群馬県では養鶏場や鳥飼養者をはじめとして、県全体で防疫体制の再確認、防疫資材の備蓄並びに野鳥の監視体制の強化を進めてきています。
 しかし、全国的には今後も高病原性鳥インフルエンザが発生する可能性が高いと考えられることから、養鶏場や鳥の飼養者の皆様には、ウイルスの感染防止のために人・車輌による持込み防止、野鳥・野生動物の侵入防止対策の再徹底をお願いします。なお、異常を確認した場合は、最寄りの家畜保健衛生所への早期通報をお願いします。
 鶏へのウイルスの感染原因の一つとして渡り鳥が疑われることから、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、素手で触らず、最寄りの保健福祉事務所、環境森林事務所、森林事務所、家畜保健衛生所等へご連絡して下さい。
 なお、鶏卵や鶏肉を食べることによって、人が感染した例は世界的にもなく、通常の野鳥観察では、人には感染しないと考えられますので、県民の皆様には正しい情報に基づいた、冷静な対応をお願いします。

群馬県知事   大澤 正明



今日は、お隣の長野県でも死亡していた野生のコガモから簡易検査で陽性が確認されたという報道がありました。
現状では、一般の人が鳥インフルエンザに感染する危険性は、限りなく0に近いと言ってよいと思いますが、心配なのは養鶏場へのウイルスの侵入。養鶏農家の方々は徹底した防除対策を講じておられると思いますが、我々一般人もウイルスを拡散させないように注意しなければなりません。
野鳥観察で鳥インフルエンザに感染する危険はありませんが、私自身がウイルスの運び屋にならないために鳥見の時には以下のこと気を付けようと思っています。
 ・鳥見用と普段の靴を分ける。(場合によっては靴底を消毒する)
 ・車の駐車場所に気を付ける
 ・カモなどの糞がたくさん落ちている場所は歩かないようにする
 ・鳥見の帰りに寄り道をしない




うどんですかい UDON de SKY

2011年01月26日 22時07分21秒 | その他
ある日のこと、小腹がすいたのでキッチンを物色していたら、こんなものを発見


JALのうどんですかい。以前、そんなものがあると聞いたことはあったが、食べるのは初めて。
妻が何かのポイントでもらったらしい。


美味しい・・・


飛行機模様のかまぼこがカワイイ・・・


しかし、いかんせん普通のカップめんの半分のミニサイズ。私の食欲を満たすことはできない。
このあと、正月の残りの切り餅を3枚焼いて食べてしまった。

「機内でカップ麺を食べたい」と言う日本人乗客からのリクエストを多数受けていた日本航空の客室サービス企画部が日清食品と共同で開発した(Wikipedia)ということだが、「機内で焼きまんじゅうが食べたい!」と言う上州人乗客が多数いれば、原嶋屋と共同開発で「焼きまんじゅうですかい」もできるだろうか?


                              


今日のつぐみん



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今日のつぐみん など

2011年01月25日 20時40分54秒 | 自然観察
寒中お見舞い申し上げます

寒中とは言え毎日寒いですねぇ
昼休み鳥見も冷たい風に負けて早々に退散する日が続いています。

今日のつぐみん (ツグミ




ところで鳥の特徴って何でしょう?
もちろん「飛ぶ」こと? でも、飛べない鳥もいますし、ほ乳類のコウモリは飛べますよね。
鳥にしかない特徴は羽毛を持つことです。ダチョウやペンギンなど、飛ぶことをやめてしまった鳥にも羽毛はあります。
羽毛はケラチンというタンパク質からできていて、は虫類の鱗が進化したものです。

寒い日は羽毛にくるまれた鳥たちがうらやましく思えますね。
マガモ 


ところで今日から5日間は七十二候の一つ『水沢腹堅』。「沢に氷が厚く張りつめる」という意味ですが、厚い氷が張らずに2年連続でワカサギの氷上釣りができなかった榛名湖も今年はこの寒さで結氷し、1月27日に3年ぶりに氷上釣りが解禁されます。

榛名湖氷上ワカサギ釣りオープン はるなビ

隣町の探鳥会

2011年01月24日 21時19分50秒 | バードウォッチング
昨日の午前中は、隣町の探鳥会へ
この探鳥会は3年前から自治会などの主催で毎年この時期に行われており、対象は小学生。私も第1回から講師の一人として参加しています。



コースは田んぼや畑の中を歩く約1.2㎞。途中に2つの農業用ため池があります。

昨年の探鳥会でミコアイサ♀が見られた池には、今回はコガモに混じってヨシガモ、オオバンがいました。どちらも今回初めて確認された鳥です。
ヨシガモ 




畑ではジョウビタキ♀が愛くるしい姿を見せてくれ、参加者は「かわいい~」と大喜び




用水路の水際で餌を探していたキセキレイ 




もう一つのため池ではよくカワセミが姿を見せてくれるのでこの探鳥会でも毎回期待しているのですが、今回もカワセミは現れず、残念。でも今年はバンが初登場してくれました。
コガモはたくさん見られました


一番多く見られた鳥はスズメ 


今回、確認された鳥は25種類。そのうちカイツブリ、ヨシガモ、チョウゲンボウ、バン、オオバンは初登場。これで、この探鳥会で確認された鳥は3年間で34種類になりました。
参加した子供たちが自分たちの身の回りにもたくさんの種類の鳥がいること知り、そこから身近な自然に興味を持ってくれると嬉しいなぁと思います。


隣町の探鳥会で見つけた鳥(2011.1.23) 
カイツブリ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、トビ、オオタカ、チョウゲンボウ、バン、オオバン、キジバト、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス


この探鳥会でこれまでに確認された鳥(2009.1.25 2010.1.24 2011.1.23)
カイツブリ、カワウ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ミコアイサ、トビ、オオタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、バン、オオバン、キジ、キジバト、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コジュケイ


この探鳥会ではまだ確認していないが、私のご近所鳥見では見ている鳥
ゴイサギ、コサギ、ダイサギ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、オナガ、カケス、カオジロガビチョウ
この探鳥会でも、そのうち見られるでしょう。

週末鳥見散歩 嶺公園

2011年01月23日 21時21分38秒 | バードウォッチング
昨日の午後は嶺公園へ


シメ 


メジロ 




カエデの木から染み出した樹液を舐めに来ていました。




アップにすると、見難いですがなんとか舌が分かりますでしょうか?


コゲラも同じ木にやってきました。


キツツキの一種であるコゲラの主な餌は小さな虫ですが、樹液も好きなようです。
長い舌を伸ばしてペロペロ


ルリビタキ




ルリビタキは冬の嶺公園のアイドル
四国や本州中部以北の高い山で繁殖しますが、冬季には低地に降りてきます。

ルリビタキ




シロハラ 




落ち葉をバサバサと勢いよく払い除けながら、ミミズなどの餌を探しています。




アカハラ 

シロハラにそっくりですが、名前のとおり、腹がオレンジ色。シロハラは冬鳥ですが、アカハラは本州中部以北の高い山で繁殖し、冬に低地や暖地に移動します。
鳥には、シロハラやアカハラはいても、クロハラはおりません (^^;)

はじめまして タゲリ

2011年01月22日 14時29分03秒 | バードウォッチング
以前から、是非一度お会いしたいと思っていたタゲリ
ついに、会うことができました\(^o^)/

タゲリは主に冬鳥として渡来するチドリ科の鳥。広々とした平坦な場所が好きで、広い田んぼや干潟などで見られます。群馬県内でも東部では比較的よく見られ、前橋市内でも広い田んぼが広がる南部には毎シーズン飛来しているようですが、我が家の周辺で見かけることはありません。

出会いは突然やってきました。
タゲリの目撃情報が多い前橋南部の道を車で走行中、田んぼにハトくらいの大きさの鳥を発見。もしやと思い、車を停めて双眼鏡を覗くと、やはり憧れの貴婦人タゲリでした。





長く優雅な冠羽、メタリックに輝くグリーンの羽、白いお腹との絶妙なコントラスト。う~ん、何とも言えない美しさ。
今回は、ちょっと距離がありすぎましたので、次にお会いできる機会がありましたら、もっと近くで貴婦人方の麗しいお姿をじっくりと拝見させていただきたいものでございます。

近くにいたヒバリ


チョウゲンボウ



カラスくらいしかいないように見える冬の田んぼにも、探せば可愛い鳥たちが結構いるものですね。