グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

鳥見散歩 麦秋の葦原といえば行行子

2011年06月05日 20時19分16秒 | バードウォッチング
昨日の午後は久しぶりに桃ノ木川で鳥見散歩。


桃ノ木川沿いに広がる麦畑では実りの季節を迎えていました。


麦秋。群馬は本州一の麦の国。


この時期、河原の葦原では、オオヨシキリが賑やかにさえずっています。




ギョギョシ、ギョギョシと鳴くことから、オオヨシキリは別名「行行子」とも呼ばれます。





オオヨシキリが賑やかに鳴いている近くの木で、カッコウも鳴いていました。オオヨシキリの声も、カッコウの声も初夏の風物詩ですが、この2種には因縁があります。
カッコウは托卵することで有名ですが、その相手の一つがオオヨシキリなんです。オオヨシキリとカッコウの声を聞きながら、両者は互いに相手の声をどんな気持ちで聞いているのだろうと、ちょっと複雑な気分になりました (^^;)

ホオジロ 

ホオジロも元気にさえずっていましたが、オオヨシキリの声量にはかなわないね。

カワウカルガモ 


もうさすがに冬鳥はいないよねと思いながら歩いていたら、川の中にマガモが・・・

え? まだマガモがいるの?と、ビックリ!

マガモは4月頃には渡去してしまうと思うのだけれど・・・。
アヒルじゃないよねぇ????


ハクセキレイの親子(こちらを向いているのが親鳥)


ママぁ~ 餌ちょうだいよぉ~


ヒメウラナミジャノメ 



桃ノ木川で見つけた鳥(竹橋~観音橋2011.6.4) 
カイツブリ、カワウ、マガモ、カルガモ、キジ、キジバト、カッコウ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ヤブサメ、オオヨシキリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、カオジロガビチョウ