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グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

休日鳥見散歩  桃ノ木川 & 嶺公園

2009年10月18日 21時22分36秒 | バードウォッチング
冬鳥御一行様が続々到着中にて、先週から再開した朝の桃ノ木川鳥見散歩。
今朝は、泉橋~竹橋を歩きました。



ヒドリガモ

ヒドリガモを漢字で書くと緋鳥鴨。頭の色が名前の由来です。
「緋鳥鴨」では、鳥と鴨が重なって“白い白馬”のようですが、江戸時代頃までは単に「緋鳥」と呼ばれていたそうです。

上空を見上げると、遠くに60~70羽のカワウの群れを発見。

多分、利根川に沿って北上中だったのだと思います。

セグロセキレイ

セグロセキレイとハクセキレイはよく似ていて、見分けにくいですね。
セグロセキレイという名前に惑わされて、背中を見てはいけません。顔に注目しましょう。個体のバリエーションがあるので、厳密な見分け方ではありませんが、大ざっぱに言うと、顔に黒い部分が多いのがセグロセキレイ、白い部分が多いのがハクセキレイ。
鳴き声で判別する方が正確で、ジッジッと濁った音が混じるのはセグロセキレイ、濁らずにチュチュン、チュチュンと鳴くのがハクセキレイです。
こちらに両者の画像があります → 鳥見散歩 桃ノ木川 グッドぐんま2(2009年02月11日)

イソシギ

水辺に普通に見られるセキレイくらい大きさのシギ

カルガモタシギ

タシギは冬鳥として水田や川に飛来します

カントウヨメナ?


ウラナミシジミ



南方系のチョウで、霜が降りるような地域では越冬できません。
春から夏に、定着している地方から世代交代を繰り返しながら、北上してきますが、冬には死に絶えてしまいます。ウスバキトンボと同じような生態ですね。
このような生態の生物は、地球が温暖化すると一気に生息域を広げることができるのでしょう。

桃ノ木川で見つけた鳥(2009.10.17 泉橋~竹橋)
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、カルガモ、ヒドリガモ、トビ、イソシギ、タシギ、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス、カオジロガビチョウ


桃ノ木川からいったん帰宅し朝食をとった後、JAビル駐車場で行われていた収穫感謝祭と前橋市宮城地区にある大前田諏訪神社の秋祭りに出かけたのですが、こちらは後日upします。


今日は気持ちのよい秋晴れだったので、大前田諏訪神社から家に戻る途中で、もう一カ所フィールドをまわることにしました。
本日2カ所目の鳥見散歩場所は嶺公園。お目当てはジョウビタキです。

「ジョウビタキさ~ん、出てきてよ~」と、心の中でつぶやきながら遊歩道を歩いていると・・・・
祈りが通じたのか、オスのジョウビタキが姿を見せてくれました (^^)
真後ろからなので、お腹のきれいなオレンジ色が見えなかったのが残念ですが・・・


ニシキギ


マムシグサ


ツマグロヒョウモンが群れ飛んでいました
県内に定着してから10年ほどしか経過していませんが、前橋あたりでは、この時期に一番目立つ蝶になっています。
ツマグロヒョウモン ♂




ツマグロヒョウモン ♀