グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

利根川上武大橋付近

2009年10月01日 20時02分50秒 | 自然観察
今日から10月。
平成21年度も後半に入りました。早いですねぇ

先日、利根川の上武大橋付近に行ってきました。
水産試験場が行った調査で、利根川のアユの主な産卵場は上武大橋と新上武大橋の間にあることが分かっています。


河原で見つけた虫など
カワラバッタ

バッタといえば、普通は草地のイメージですが、カワラバッタは名前のとおり河川の砂礫地に生息するバッタです。


河川改修などにより生息場所が少なくなり、各地で生息数が減少しています。群馬県動物レッドリストでは絶滅危惧I類に指定されています。

ナナホシテントウの幼虫

アブラムシでなく、小さな芋虫のようなものを食べていました。

ヒゲナガカワトビケラ

全国の川で見られる大型のトビケラ。幼虫は黒川虫と呼ばれ、釣りのえさに使われます。

目が大きくて赤っぽい体色のカゲロウ
アカマダラカゲロウでしょうか?

眼が大きいですね。カゲロウ類独特で、ターバン眼と呼ばれます。

夕暮れ


そうそう、この付近、埼玉県側の河原に「マムシ注意」の看板が立っています。
この日には実際、河川敷の道でマムシの死骸も見つけました。草藪には入り込まない方がイイかも・・・

                        

上武大橋は、大和芋で有名な太田市尾島地区のすぐそば。
昼食は当然、麦とろ

朝日家の麦とろ膳でございます